シフォンケーキの型だしで失敗しない!冷ます時間ときれいに外す3つの方法

シフォン製作お役立ち情報

シフォン焼いてますか?

失敗の理由がわかれば、シフォン作りはもっと楽しくなる!

”なぜ?”に答える米粉シフォン専門ブログ。

今回のテーマは『シフォンケーキの型だし』

これ、実は苦手な方結構いますよね。
型だし失敗していませんか?

「型からうまく外れない…」
「せっかく上手に焼けたのに、型出し失敗して萎んでしまった…」

うまく型から出すまでがシフォン製作!!
せっかく頑張って焼いたシフォンケーキ。
型だしで台無しになってしまわないよう、今日はじっくり解説していきますよ!


埼玉県で米粉シフォンケーキ教室を主宰している、

Sweetsmyuのあんざいゆうこです。

0.1g単位までこだわるマニアックな実証実験レッスンで、

ふわっふわ、しっとりの極上シフォンケーキを皆様にお伝えしています。

「なぜこうなる?」を一緒に探求しながら、

自信を持って作れる「シフォン力」を育てていきましょう!


型だしが難しいのはなぜ?うまく外せない理由とは

焼き上がりは成功なのに…型から外れない理由

「今日はうまく焼けた!」と安心するのはまだ早い!!
型出しがうまくできてこそ、シフォン製作の成功ですよ!!

シフォンケーキは、型に生地がしっかりくっつくことにより
その形を保っています。

そして重力に逆らって、逆さまで冷ますことで、
あのふんわりとした形を保っています。

「焼き上がった=完成」ではないのです!
最後の“型だし”まで、シフォンケーキ作りは続いていますよ✨

最後まで気を抜かないで!!

型だしでよくある失敗パターン

焼きたて早くに型から出そうとする
→どんな風に焼きあがったか、 待ちきれなくて、
まだ温かいのに出そうとしてしまうと、
生地がまだ安定していないので、ふにゃふにゃしてつぶれてしまいますよ!

シフォンはじっと我慢も必要です!

筒の中に手を入れてみてください。

まだほんのりと温かくないですか?

その状態では、まだまだ生地は安定していません。
型にくっついていたいのです。
無理やりはがしてはいけませんよ!

失敗しない型だしのタイミングと冷まし方の基本

焼き上がり後の正しいステップ

① 逆さまにして冷ます理由とは?

シフォンケーキは、卵白が多く、粉の量が少ないケーキです。

型の側面や筒に生地がにくっつくことによって、もこもこと膨らみます。
ですので、焼きあがり後、そのままにしておくと重力で膨らみが下がります。

そこで、型ごと逆さまにして冷ますのが基本です⏳
こうすることによって、型からはみ出して膨らんだ支えのない不安定な生地が
下に下がるのを防止します。

私の教室では、瓶に筒を差し込んで、逆さまにしていますよ。

② 冷蔵庫に入れるタイミングとコツ

ある程度冷めて、型がほんのりあたたかいかなあくらいになったら、
表面をラップで覆って乾燥防止をし、そのまま逆さの状態で冷蔵庫へ🧊

私は米粉のシフォンに変えてからは、
「ほんのりあたたかいかなあ」くらいでラップをしています。
完全に冷めてしまうと、少し乾燥を感じるからです。

ただし、あまり温かく、ラップをしたら水滴がつくようだと
腐敗の原因になりますのでご注意ください!

③ ラップの使い方で乾燥を防ぐ

ラップを使うのは「生地が乾燥してしまう」のを防ぐためです🍞
ただし、熱がこもっているうちにかけるのはNG!
水分がこもって、ベタつきや腐敗の原因になってしまいます⚠️

型だしまでの冷ます時間はどれくらい?

目安は5〜6時間!失敗を防ぐ最重要ポイント

たとえば、朝10時に焼き上がったシフォン。
型が冷めたな…と思ったら、その時点でラップをして冷蔵庫へ。
型だしのタイミングは、早くて15時、できれば16~17時が理想です💡

じっと我慢!
それが、シフォンケーキの型だしです。

筒の中まで冷えているか確認する方法

手で筒の部分を触ってみて、「キンキンに冷たい!」と感じたら
型だしOKのサイン🖐️
「まだ冷たくはないな…」と感じたら、もう少し待ちましょう!

お楽しみはもう少し後!!


きれいに外す!3つの型だしテクニック

私が教室で実践している型だし法3選

① 通常の型だし
私が使っているのは、100円均一で販売している堅いヘラ。
しなるような柔らかいシフォンナイフは使っていません。


② 型だしが苦手な方へ N0.1
キンキンに冷えていることが条件です。
型を逆さまに置いて、真ん中の部分を
むぎゅ~っと押し出します。
この方法だと、側面がつるピカになります!


③ 型だしが苦手な方へ N0.2
こちらもとても簡単にきれいに出せますが、やはりキンキンに冷えていることが
条件です。
コップか何かの上に、型を焼き上がり面を上にして、
思い切り下に引っ張ります!!
思いっきり!!ためらわず!!がポイントです。
私は「すっぽん型だし」と命名しています(笑)

おすすめはどれ?

どれがおすすめ等はないです。

私がシフォンを作り始めてから、ずっとしている型だしは①ですし、
お教室でお伝えしているのも①です。

ただ、

・どうしても型だしが苦手
・型だしでいつも失敗してしまう
という方は②か③をしていただければよいと思います。

ご自身の状況等によって使い分けしていってみてください。


急ぎたい人へ!冷凍庫を使った型だしテクニック

冷凍前の注意点と失敗しない冷まし方

「どうしても早くに型だししたい!」

そんな時もありますよね。

私もレッスンでは、急いで型だししてご試食分をお出ししなくてならない時もあります。

そんな時は、
ほんのり温かさが残る程度(型が素手で触れる程度)まで冷ましたあと、
型ごとラップをせずに冷凍庫で逆さまにして15〜30分ほど急冷する
という方法もあります。

⚠️ただほんのりあたたかいので、冷凍庫の他のものが溶けないように
注意が必要ですよ!

冷凍型だしは応急処置として使おう

この方法はあくまで「裏ワザ」。
生地の安定が不十分なまま型から外すと、ふにゃふにゃで萎む原因になります😥

🍀型だしはどの方法も
しっかり冷蔵庫で冷やすことが重要なポイントです。

しっかり冷えていない状態のシフォンを型だしした時、
もし型だしでヘラやナイフで傷つけ、シフォンの側面をえぐってしまったりしたら
シフォンは萎んでしまいます!!
冷たく冷えていれば、傷はつきますが、萎むことはありません。

ですので、型だしはよく冷やしてから行うこと!!
これが美味しく、見た目もきれいなシフォンに仕上けるポイントです🎂


型だしで失敗しないために大切な考え方

「焼けたら終わり」ではないシフォン作りの奥深さ

シフォンケーキは、
「作る」「焼く」「冷ます」「型だしする」
で初めて完成します🌼
どの工程も丁寧に取り組むことで、感動のふわっふわ、しっとりシフォンが生まれます✨

型だしが上手くなると、もっと焼きたくなる♪

「きれいに外れた!」という達成感は格別💕
誰かにプレゼントするのも楽しくなりますし、
また焼きたい!もっと上手になりたい!という気持ちにもつながりますよ☺️


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型だしがうまくいかないと悩んでいるあなたへ。

今日ご紹介した3つの方法で是非試してみてください!!
必ずこの3つの中に
あなたにぴったりの型だし法があると思っています。

もう型だしでがっかりなんてさせません!
是非一度試してみてくださいね♪

ポイントは
よく冷やすこと!!
シフォン作りに焦りは禁物です!

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