シフォンケーキはベーキングパウダーなしでふくらむの？

シフォン焼いてますか？

失敗の理由がわかれば、シフォン作りはもっと楽しくなる！

”なぜ？”に答える米粉シフォン専門ブログ。

今回のテーマは

『シフォンケーキはベーキングパウダーなしでふくらむの？』

結論！

ふくらみます！！卵白だけの力で！！

ただ、どんなメレンゲのたてかたでもふくらむわけではありません。

卵白だけでふくらますには、ふくらませるだけのメレンゲをたてなければなりません。

今日はそんなお話をしていこうと思います。

---

埼玉県で米粉シフォンケーキ教室を主宰している、

Sweetsmyuのあんざいゆうこです。

0.1g単位までこだわるマニアックな実証実験レッスンで、

ふわっふわ、しっとりの極上シフォンケーキを皆様にお伝えしています。

「なぜこうなる？」を一緒に探求しながら、

自信を持って作れる「シフォン力」を育てていきましょう！

---

「ベーキングパウダーなしで、こんなにふくらむんですね！」

これは、レッスンを受けてくださった生徒さんに言われた言葉です😊
ネットや本で紹介されている有名なレシピでも、ベーキングパウダーが使われていることが多いのだそうです。

私はというと、当たり前のように使用していませんでした。

私のシフォンケーキは使っていなくても、しっかりふくらみます。

実は私は、2007年からずっと「ベーキングパウダーなし」のシフォンケーキを作り続けています。
なぜなら私が習った教室のシフォンケーキも使用していないからです。

今回はその理由や、どうしてふくらむのか、そして販売や教室を始めたい方にも役立つヒントをお届けします💡

---

🌱 多くのレシピに「ベーキングパウダー」が入っている理由

📚 本やネットのレシピにはよく見かける…

シフォンケーキのレシピを検索すると、「ベーキングパウダー」が材料に入っているものもありますよね。
レシピ本などでは、著名なお菓子の先生のものでも使われていることもあります。

🧁 なぜ「なし」だと不安になるの？

「もし膨らまなかったら…どうしよう」
「売り物にできなかったら、困る…」

仕事でシフォンケーキを焼いて、
失敗してしまったり、膨らみが悪かったりしたら、商品になりませんよね。
そんな不安から、念のためベーキングパウダーを使う方もいらっしゃるのは
ないでしょうか。

🔍 ベーキングパウダーは“安心剤”かも？

お菓子におけるベーキングパウダーやベーキングソーダ、パンでいうドライイーストなどは、
もちろん膨らませるために入れるものですが、
安心のための材料として使われることもあるように思います。

自家製酵母で作っているパン屋さんでも、念のためドライイーストを使っているというお話を
うかがったことがあります。

不安に思う気持ちもとてもよく分かります。
売り物にならないと困りますものね。
せっかく作ったのに、ふくらまないとがっかりしてしまいますものね。

でも、ベーキングパウダーを使わなくても、シフォンケーキはふくらむということも
知っていただけたら嬉しいなと思います✨

---

🥚 シフォンケーキは“メレンゲ”でふくらむケーキです

🍃 メレンゲの力がすべての基本！

🎯 失敗の原因は、メレンゲと混ぜ方にあり！

実際には、シフォンケーキがふくらまない原因の多くは、
メレンゲの状態と生地の混ぜ方。
ここをしっかり押さえれば、ベーキングパウダーを卒業できるかもしれません✨

---

🧑‍🍳 私がベーキングパウダーを使わない理由

👩‍🏫 教わってきたレシピが「使わない」ものだったから

私が初めてシフォンケーキ作りを教えていただいた先生のレシピは、
べーキングパウダーが入っていませんでした。
私はこちらの先生からしか、シフォンケーキを教えていただいていないので、
シフォンケーキにベーキングパウダーを使うという発想自体が
なかったのです。

🌿 添加物をなるべく使いたくないという想い

私自身、添加物をなるべく使わずにお菓子を作りたいという思いがあります。
私の作ったシフォンケーキを食べる家族やお客様の体、
また習ってくださる生徒さんのことを思うと、できるだけ自然な素材で届けたいと思っています。

🌸 「安心して食べられるお菓子を届けたい」から

高校時代の友人にシフォンケーキを送ったことがあります。
ご両親の体調が悪く、普段は汁もの程度のものしか口にしないのに
私のシフォンケーキは「美味しい」と食べてくれたと連絡をくれました。

その時に、
「あー　体に負担をかけるような食材を使っていなくて良かったな」
と心から感じました。

ベーキングパウダーを使わないシフォンケーキを作っていてよかったと思えるのは
こんな時ですね。

---

「ベーキングパウダー入り」と「なし」の違いとは？

📐 膨らみ方の違い

ベーキングパウダーを使うと、焼き上がりに高さが出やすいですが、
キメがやや粗くなるように思います。

以前ホットケーキミックスで、シフォンを焼いたことがあるのですが
その時のキメが少し粗目だった気がします。

「無理やり気泡を作るからなのかな」とその時思いました。
メレンゲだけの力でふくらませると、きめ細かく、しっとりとした仕上がりになります。

🥄 食感や風味への影響

ベーキングパウダーには独特の風味があるものもあります。
私の他の焼き菓子、マドレーヌやスコーンなどには使用していますが
その時は必ずアルミフリーのものを使うようにしています。

---

ふくらませるためのコツ

✨ 成功のカギはメレンゲにあり！

密度のある、しっかりした、つややかなメレンゲを泡立てることが、
シフォンを膨らませるための第一歩。
角がぴんと立つのではなく、先が少しだけ垂れた状態が私の理想です！

🌀 混ぜ方・焼き方もポイント

メレンゲをつぶさずに混ぜること、そして適切に焼くこと。
この2つもふくらみに大きく関係しています。

せっかく素晴らしいメレンゲが作れたのに、
混ぜでメレンゲの泡を消してしまっては、泡立てた苦労も水の泡です。
混ぜも大切なポイントの1つです。

🎓 初心者さんでも失敗しないポイントとは？

卵白の泡立て方
生地の混ぜ方
シフォンケーキが焼き上がり、型から出す。
その一連の製作をすべて目の前でお見せし、
ご自身でもすべてやっていただきます。

どなたかと一緒に作り上げることはありません。

レッスンではどの工程も丁寧にお伝えしていますので、安心してくださいね😊

---

よくあるご質問「じゃあ、絶対にベーキングパウダーはダメ？」

🙆‍♀️ いいえ、そうとも思いません

ベーキングパウダーを使うことが「悪い」ということではありません。
他のお菓子では使用していますし、市販品に比べれば、手作り品の方が量も少ないと思います。

作り手の目的や状況に応じて使えば良いのではないかなと、私は思います。

🛍 商売として作る人は、安定を重視するのもOK

販売をされている方は、
「毎回同じように、安定してシフォンを焼きたい」
「従業員の誰が焼いても、うまく焼きたい」
という思いもあるでしょう。

私がお伝えしているシフォンに、
ベーキングパウダーは使用していませんが、
ご自身のシフォン製作のスタイルに合わせて選んでいただければよいのではないでしょうか

🤗 大事なのは「あなたがどうしたいか」

どんな選択でも、あなたの想いが一番大事です。
あなたがどんなシフォンを作りたいか
がとても大切だと思います。

・焼き上がりの形がどれも同じで、見た目の美しいシフォンが焼きたい

・お店の誰もが同じように焼けるようにしたい

・子供が食べるから添加物は入れたくない

作り手の想いはさまざまです。
あなたの自慢のシフォンになっていたなら
どれも正解だと思います😊

---

🎁【無料プレゼント】ベーキングパウダーなしでもふくらむ作り方

🍰「米粉のバニラシフォン」製作動画をプレゼント中

私の公式LINEでは、
🎬 ベーキングパウダーなしでもふくらむ「米粉のバニラシフォン」
の無料動画をプレゼントしています✨すべて、公式LINE登録で無料でもらえます♪

💌今すぐ受け取るにはこちら
👉 公式LINEに登録する

👉 ふわっふわ、しっとり極上食感のシフォンケーキを焼きたい方は、ぜひご登録ください♪

---

🌼 まとめ：シフォンケーキに「あなたらしい選び方」を

ベーキングパウダーを使う・使わない。
どちらにも意味があり、大切なのは「あなたがどんなシフォンケーキを届けたいか」。

🌟 安心して食べられるお菓子を作りたい
🌟 みんなが感動する焼き上がりの形のシフォンを焼きたい
🌟 誰でも上手にシフォンを焼けるレシピにしたい

そのあなたがこだわった気持ちを大切にして、
あなたらしいシフォン作りを楽しんでくださいね☺️

次のステップへ進みたいあなたへ

「私も一歩踏み出してみたい…」
そう感じたあなたへ、心をこめてご案内します💌

🌟プロコースの詳細はこちらから

ただのお菓子作りにとどまらない、
「わたしだからできる」働き方を叶える１年の学び。
▶︎ プロコースの詳細を見る

※迷っている方も、まずは内容を知っていただくだけでも大歓迎です✨

☕まずは気軽に体験してみたい方へ

＼毎回満席の人気イベント！／
🍀【プロコース体験会】募集中です

「どんな雰囲気なのか知りたい」
「先生に実際に会ってみたい」

そんな方にぴったりの、あたたかい時間です😊
▶︎ 体験会の詳細・お申し込みはこちら