シフォンケーキ型で困っている人へ|選び方・洗い方・紙型の注意点

シフォン焼いてますか?

失敗の理由がわかれば、シフォン作りはもっと楽しくなる!

”なぜ?”に答える米粉シフォン専門ブログ。

今回のテーマは『型!!』

シフォンケーキを作る上で絶対必要になる「型」。
これなくてしはシフォンケーキは作れません。

この型で焼くからシフォンケーキなのです。
なかなか不思議な形ですよね。
でもこの形がまた可愛い。

本日はそんなシフォンの型についてよくご質問を受けることを
まとめてお答えしていきます。


埼玉県で米粉シフォンケーキ教室を主宰している、

Sweetsmyuのあんざいゆうこです。

0.1g単位までこだわるマニアックな実証実験レッスンで、

ふわっふわ、しっとりの極上シフォンケーキを皆様にお伝えしています。

「なぜこうなる?」を一緒に探求しながら、

自信を持って作れる「シフォン力」を育てていきましょう!

型に悩む人は意外と多い?教室でよくある質問とは

私の教室に初めて来られる生徒さんから、よくこんなご質問をいただきます。

💬「どんな型を買えばいいのかわからなくて…」
💬「紙の型って、ちゃんと焼けるのかな?」
💬「型洗いが面倒そう…」

実は、型のことがよく分からない方ってとても多いんです。
材料や焼き方だけでなく、型選びと取り扱い方が、シフォンを作るうえでとっても大事✨

今日は、私の教室でもよく聞かれるご質問をもとに、

安心して始められる「型の基本」

をやさしくお伝えしていきますね🌷


シフォンケーキの型 どんな型を使えばいい?

最初におすすめの型は?

私が教室で使っているのは、アルミ製の一体型です。
真ん中の筒と底がくっついている、オーソドックスなタイプ。
高さも「普通サイズ」で、トール型(高さがあるもの)は使っていません

🌟アルミ型のここがいい!

  • 熱の通りがよく、ふんわりと焼き上がる
  • シンプルな構造で、初心者の方にも使いやすい
  • 比較的安価

最初の型のご購入は、17cmか20cmのアルミ型がおすすめだと思います😊


理由としては、
私の所のレッスンは、17cmホールのレシピでお伝えしている教室ですが、
ネットに掲載されているレシピなども、17cmもしくは20cmのレシピが多いように
思うからです。

トール型より普通の高さがいい理由

見た目はおしゃれなトール型。
でも…実は火の通りにムラが出やすく、初めてシフォンを焼かれる方には少しむずかしいように
私は思います。

まずは【普通の高さのアルミ型】で、製作に慣れてきたら、
トール型で背の高いかっこいいシフォンを目指すのが良いのではないかと思います。


シフォンケーキの型 紙型でもきれいに焼けますか?

紙型の便利さと注意点

紙の型は、洗う必要がなくて手軽
焼いて型だしせず、そのままプレゼントにできるのが魅力です🎁

ただし、焼いたあと長時間放置すると、紙がシフォンの水分を吸ってしまい
せっかくのシフォンがパサつく・・・ということもあるようです😢

💡紙型で焼いたシフォンをプレゼントするときは…
早めに型から外して、召し上がっていただくように一言添えるのがおすすめです!

紙型のデメリット

焼き上がり、オーブンから出したら、型がゆがんでしまって、
せっかくのケーキが少しいびつになってしまうことがあります。
紙はアルミの方より強度が弱いので、保形成の面が少しデメリットになることが
あります。

失敗しない紙型の選び方(蓋つき・厚め)

そこで、紙型を選ぶときは、

厚みのあるしっかりしたタイプを選びましょう!

紙がペラペラだと形がゆがんでしまう原因になります。
百円均一などで購入できるのはとても便利ですが、
製菓道具店で購入するものよりは、やはり強度が弱くなると思います。

さらに、「蓋つき」の紙型なら、持ち運びにも便利です🚗💨
見た目もかわいくプレゼントもしやすくなりますね🎀


アルミ型と紙型の特徴を比較|どちらが自分に合っている?

項目アルミ型紙型
型だし技術必要破けばOK
手入れ洗う必要あり洗わなくてOK
形の安定感高いゆがみやすいことも
プレゼント型から出す必要ありそのまま渡せる🎁
コスパ繰り返し使える使い捨てでやや割高

🌸とりあえずシフォン焼いてみよう!の方
紙の型で気軽に焼いてるのもありだと思います。

🌸これから何度も焼いてみよう!の方
アルミの型を買って繰り返し使えたほうが良いと思います💡


型の洗い方|面倒な作業をラクにするために

型洗いの謎あれこれ

「型を洗うのってめんどう…」
これは、ほとんどの方が感じていることです🙈

特にアルミ型は、形が複雑で、
「型ってなにで洗えばいいの?」
「どうやって洗ったらいいのかわからない」
「生地が残って衛生面が気になる」
という声が多いです。

道具の比較(ナイロン・スコッチ・ステンレス)

私もいろいろ試してきましたが…

ナイロンたわし
スコッチブライト

は汚れが落ちやすいのですが、スポンジに生地が詰まって悪臭がしたり、
カビたりして私は使わなくなってしまいました。

衛生面を考えた最終的な選択とは?

結局、今は【ステンレスたわし】に落ち着いています✨

🔧ガシガシ洗っても、型に傷はつきませんし、清潔を保てます◎
しっかり汚れを落として、安心して次のシフォンを作っていけます!

汚れがついていると衛生面でも不安が出てきますので
しっかり汚れを落としましょう!!


型のサイズが変わるときの生地量調整

型サイズの変換に迷ったら…

「型を変えた時の分量が不安」という方のために、
別の記事でわかりやすくご紹介しています👇

➡️ 【型を変えても失敗しない!シフォンケーキの分量調整テクニック】


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まとめ|型の悩みを減らして、もっとシフォンを楽しもう

シフォンケーキの型選びや洗い方って、分からないことがいっぱいですよね。
でも、大丈夫!!

正しい知識とちょっとしたコツで、楽しシフォンライフが送れます💕

型と仲良くなって、シフォン作りをもっと楽しく✨

✔ アルミ型は扱いやすい
✔ 紙型はプレゼントに最適
✔ 型洗いはステンレスたわしでスッキリ
✔ 型のサイズ変更はもう心配なし♪

あなたのシフォンケーキ生活が、もっと楽しく、やさしく、幸せな時間になりますように💖
最後まで読んでくださって、ありがとうございました😊

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