シフォンケーキがオーブンの中で豚まんのように膨らむ姿を見るのは、本当に幸せな楽しい時間ですよね🍰✨
でも……焼き上がったシフォンをいざ食べてみたら、
「あれ?なんだか少し、しっとりしすぎているような気がする……」
そんな経験はありませんか?😢💧
私の教室でも、生徒さんからこんなお悩みをいただくことがあります。
「教室で焼いた時より、お家だとしっとりしすぎている気がするんです…」
「メレンゲの作り方が悪かったのでしょうか?」
「混ぜ方に問題があったのかな……」🤔💭
今回は、作ったシフォンが
『しっとりしすぎてしまう原因』
について、私の経験をもとに一緒に紐解いていきましょう!🌈✨
シフォンが「しっとりしすぎ」と感じる3つの原因
考えられる原因は、大きく分けて3つあります。
ご自身の状況と照らし合わせてみてくださいね🔍💡
1. レシピの水分・油分が多すぎる
もしご自身で作ったレシピで作っていたり、既存のレシピを自分の好みにアレンジして作った場合は、ここをチェックしてみましょう⚖️
レシピの水分や油分の量が多いと、
どうしても焼き上がりが必要以上にしっとりしてしまいます。
そんな時は、
「水分・油分を減らす」
「粉の量を増やす」
調整が必要になります📝✨
2. 製作工程(メレンゲと混ぜ方)に問題がある
一度は美味しく焼けたレシピなのに、なぜか今日はしっとり(べちゃっと)している……
という場合は、製作工程に原因があるかもしれません👩🍳🥣
特に大切なのがメレンゲです。
緩めのメレンゲを立ててしまい、さらに卵黄生地との混ぜが足りていない状態になると、
焼き上がりが「ふにゃふにゃ」とした腰のないシフォンになってしまいます💦
緩めのメレンゲは、混ぜが足りていなくても、混ざったように見えてしまうので要注意です✍️
この腰のないシフォンは、成功したシフォンの時よりも少し
「べちゃっとした食感」に感じることがあるんです。
まずは、しっかりとしたメレンゲを立てて、
卵黄生地と丁寧に、でもしっかりと混ぜ合わせることを意識してみましょう!💪✨
3. 焼き温度と焼き時間が足りていない
そして、実はこれも原因となりますが、意外と気付かない方が多い。
そのしっとりしすぎのシフォン。
もしかしたら、「焼き足りていない」のではありませんか?🔥👀
今回はこの「3番目の要因」について、さらに詳しくお話ししていきますね!✍️✨
【考察】焼き加減を左右する「オーブンの温度と時間」
シフォンケーキは、焼くことによって水分が飛び、ちょうど良い食感になります。
温度が低いと水分の飛びが悪くなり、しっとりしすぎた仕上がりになってしまうんです🌡️☀️
オーブンによる設定温度の違い
オーブンにはそれぞれクセがあり、設定温度も異なります。
私の経験から、適正な温度と時間の例をご紹介しますね🎀
電気オーブン「ビストロ」で焼く場合の設定例
私の工房にある電気オーブン Panasonic「ビストロ」はとても性能が良いです。✨
17センチのホール型で焼く場合、設定は 180℃で25分 です。
今どきの電気オーブンは、ガスと大きな違いなく焼くことができますよ!🌡️👩🍳
特に私が使用しているPanasonicの「ビストロ」と東芝の「石窯ドーム」は
ガスオーブンを同じような高温焼成が可能です(グレードによるので注意)
卓上ガスオーブン「リンナイ」で焼く場合の設定例
以前、自宅レッスンをしていた頃に使用していた、
リンナイの卓上ガスオーブンでは、
175℃で25分 焼成していました。🔥
ガスの力強い熱量に合わせて、少し温度を調整していました😊
焼き上がりの目安を見極めるポイント
「焼きすぎたらどうしよう」
「萎んできてしまった!」
と早くオーブンから出していませんか?💦
しっかり焼けているか判断するための「私の基準」をお伝えします!📢✨
ゴムベラによる「膨らみのアシスト」
私は焼成前に、型に入れた生地をゴムベラで中心から側面に向かって、跡をつけるようにしています。✨
焼いている途中でナイフを入れる方法もありますが、私はこの「焼成前のひと手間」で、
きれいに膨らむようアシストしています🎀

「割れ目」に焼き色が入っているかを確認する
焼き上がりの一番の目安は、「シフォンの割れ目にもしっかり焼き色が入っていること」です!👀✨
この割れ目までしっかり色がついていれば、中まで焼けて水分が飛んでいると判断できます。焼き上がりの膨らみを気にするあまり、急いで出さないように注意してみてくださいね🌟

理想のシフォンに出会うためのチェックフロー
あなたが目指す「最高の食感」にたどり着くための道しるべです。ぜひ試してみてくださいね🎵
Q1. 以前は美味しく焼けたレシピですか?
┣ いいえ(新しいレシピ) ➔ 水分量を減らすか粉を増やして調整 ⚖️
┗ はい ➔ Q2へ
Q2. メレンゲはしっかり立ち、生地と混ざり合っていますか?
┣ いいえ(緩かったかも) ➔ メレンゲを強く立て、しっかり混ぜ合わせる 🥣
┗ はい ➔ Q3へ
Q3. 焼き上がった時、割れ目に色はついていましたか?
┣ いいえ(白っぽかった) ➔ 焼き温度を上げるか時間を延ばしてみる 🔥
┗ はい ➔ 成功です!そのままの焼き加減をキープしましょう ㊗️✨
自分にとって「一番好きな焼き上がり」を見つけるために
オーブンには個体差があります。同じ機種を使っていても、一台一台個性が違うんです。🏠🍀
まずは手持ちのオーブンの基準を知る
最初に、お持ちのオーブンの取扱説明書を確認してみましょう📖
「シフォンケーキ」の項目があればその温度を、なければ「スポンジケーキ」を参考に焼いてみてください。
成功への近道は「試し焼き」の積み重ね
実は……私も理想の焼き加減にたどり着くまでに、1か月ほど試し焼きを繰り返しました。
160度、170度、180度……と何度も焼いて、ようやく「これだ!」と思える温度を見つけたんです。
「しっとりしすぎ」は、原因が3つ!!
まずは上記のチェックフローで、原因を考えてみてください。
自分が食べてみて、
「このしっとり具合が一番好き!」と思える米粉のシフォンが焼きあがるように
一緒に頑張りましょうね🍀✨

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