【シフォンケーキ製作 冬】気温低下が招く落とし穴!季節を問わず成功させる製作の極意

シフォン製作お役立ち情報

こんばんは。
久しぶりのブログです。
しばらく11月の12月のイベントレッスンの告知に集中していました。
テーブルコーディネートの食器のセレクトも終わり、ひと段落したので、今日からブログ再開です。

またよろしくお願いします😊


ここ数日、めっきり気温も下がり、街中もすっかり涼しくなってきましたね🍁🍂。

真夏のシフォンケーキ作りは、**「卵の水っぽさ」**との戦いで、難しい面もありましたが、
秋風が吹くようになると、ずいぶん作りやすくなったと感じている方も多いのではないでしょうか。

気温が落ち着くと、作業する側としても楽になってきますよね!🙌💖

でも実は、長年シフォンを焼き続けてきた私自身はと言うと…
この**季節の変わり目が一番作りにくい**と感じているんです…💦

なぜなら、環境が不安定で、いつもの感覚が通用しなくなるからです。

今回の記事では、私の経験から見えてきた
**秋から冬にかけてのシフォンケーキ製作の落とし穴**と、
メレンゲ作りを含む**全工程で季節を問わず成功させるための極意**を、
心を込めてお伝えしますね!💪😊

  1. 真夏を過ぎた時期の難しさ:季節の変わり目が一番作りにくい理由
    1. 気温の不安定さが招く卵の状態変化
      1. 卵白の「水っぽさ」が解消されていく過渡期
      2. 室温が安定しない製作環境
  2. 結論:冬のシフォンケーキ作りも難しい、その具体的な落とし穴
    1. 落とし穴1:メレンゲと卵黄生地の「温度差」による影響
      1. 室温低下による卵の「泡立ちにくさ」
      2. メレンゲの安定と卵黄生地の最適な温度
    2. 落とし穴2:湯煎の温度管理と水分の蒸発リスク
      1. 冬場は湯煎の温度が下がりやすく温まりにくい
      2. 高温・長時間湯煎による生地の水分蒸発
    3. 落とし穴3:室温低下が特定の材料に与える影響
      1. チョコレートなど使用時の固まりやすいリスク
  3. 季節を問わず成功させるための製作の極意
    1. 極意1:無駄をなくす「製作のスピードアップ」
      1. まずは素早く出来る工程の徹底(計量など)
      2. 練習で克服できる卵割りなどの苦手な工程
    2. 極意2:「雑」にならず、テンポよく早く混ぜる
      1. 遅すぎる攪拌や混ぜがもたらす問題
      2. ホイッパーの回転率を上げて行う混ぜ方
  4. まとめ:ポイントを押さえて製作の困難さを楽しさに変える
  5. 【プレゼント】バニラシフォン製作動画🎁プレゼント中
  6. 本格的に「米粉シフォンケーキ」の技術を身につけたい方へ✨
  7. メルマガ登録よろしくお願いします

真夏を過ぎた時期の難しさ:季節の変わり目が一番作りにくい理由

真夏のシフォン作りがなぜ難しいかは、以前ブログに詳しく書きました。

最大のポイントは、やはり**卵の水っぽさ🥚💧**です。

暑さのためにニワトリがたくさん水を飲むため、
卵白が水っぽくなり、メレンゲがなかなか立てにくくなるからでした。

では、涼しくなってきた今、その問題は解消されたのでしょうか?

気温の不安定さが招く卵の状態変化

涼しくなったといっても、この季節の変わり目は、真夏日があるかと思えば、急に気温が下がる日もあるという、非常に不安定な時期です。🌤️↔️🌧️

卵白の「水っぽさ」が解消されていく過渡期

この不安定な気温の影響を、材料の****も受けています。
卵を買うタイミングによって、まだ**水っぽかったり**、
徐々に状態が良くなって**普通だったり…**と、その状態が一定しないんです。

これが製作を難しくする大きな要因。

レシピ通りに作っているのに「あれ?」となるのは、
**卵の状態が不安定な過渡期**だからかもしれませんよ。😫💦

室温が安定しない製作環境

また、私たちを取り巻く**室温**もまだ不安定です。

まだクーラーを入れなくてはならない日があったり、
窓を開けていれば大丈夫だったり、と調整が難しいですよね。

この**「なんとなく不安定な室温」**が、メレンゲや生地の状態に微妙な影響を与えてしまうんです。

このくらいが非常に作りにくい!と感じる理由です。🌀

ただ、この不安定な季節はすぐに変わります。

そして、あっという間に本格的な****がやってきます☃️。

結論:冬のシフォンケーキ作りも難しい、その具体的な落とし穴

さて、本格的な冬が来ると、シフォンは作りやすくなるのでしょうか?

私の答えは、またしても**NOです**。❌

結論から言うと、
**暑くても寒くても、シフォンケーキは作りにくい**のです。

これは、四季がある日本でシフォンを作る宿命かもしれませんね。

まず卵に関しては、断然、真夏より状態がよくなります。
しかし、気温や室温が下がるということは、私たちの製作環境にとっては良いことばかりではないんですよ🙅‍♀️。

落とし穴1:メレンゲと卵黄生地の「温度差」による影響

室温低下による卵の「泡立ちにくさ」

卵は常温の方が泡立ちやすいという性質があります。

室温が下がると、実は**泡立ちにくく**なるのです。
では、なぜ卵白を冷やすのか。
それは、たてた泡が消えにくく安定するからです。

ですので、室温が下がり、卵白が冷えた状態だと、なかなかメレンゲのボリュームが出にくくなります。

良いメレンゲが立てられない、と悩む方は、この**冬の低温**が原因かもしれません!🚨
メレンゲ作りに悩む人にとって、冬も気を抜けない季節なんです。

メレンゲの安定と卵黄生地の最適な温度

メレンゲを立てる工程だけ見れば、実は、立てたメレンゲは卵白が冷たい方が、
泡の状態は**安定します**。

しかし、次の工程、**卵黄生地**を考えると話は変わってきます。

卵黄生地は、メレンゲと合わせる際に温かい方が、生地が**ゆるみにくくなります**。

メレンゲをせっかく立てても、卵黄生地が冷たいと合わせた途端にゆるんでしまうリスクが高まるため、この**温度差**の管理が冬の鍵となります💡。

落とし穴2:湯煎の温度管理と水分の蒸発リスク

この冬の温度対策として、私の教室では、卵黄生地のボウルを**湯煎にかけてあたためる**という工程を取り入れています。

冬場は湯煎の温度が下がりやすく温まりにくい

この湯煎の工程が、冬は非常に困難なんです。

何が難しいかというと、まず、**あたたまりにくい**こと。
そして、一旦あたためても**冷めるのが早い**こと。

湯煎そのものの温度も下がりやすいため、卵黄生地の最適な温度をキープし続けるのが難しいんです。💧😭

高温・長時間湯煎による生地の水分蒸発

生地がゆるまないように湯煎をかけているのですが、
「なかなか温まらないから」といって、
**湯煎を高温にしすぎたり、長い時間かけすぎたりすると、今度は卵黄生地の水分が蒸発してしまいます**。

水分が少ない卵黄生地は、メレンゲと合わせるのがまた難しくなってしまうんです。
メレンゲが安定していても、卵黄生地の状態で失敗してしまう…という冬特有の落とし穴なんです。🕳️💦

落とし穴3:室温低下が特定の材料に与える影響

冬のシフォン作りで、特に注意していただきたいのが、**特殊な材料**を使う場合です。

チョコレートなど使用時の固まりやすいリスク

例えば、**チョコレート**などを使用するシフォン作りは、室温が低いと特に注意が必要です。

なぜなら、室温が低いと、溶かしたチョコレートが
**あっという間にかたまってしまう**からです。

季節を問わず成功させるための製作の極意

暑い夏は作りにくいですが、寒い冬も作りにくい。

要は、**季節を問わず、材料の状態に惑わされず、基本をきちんと、押さえるべきポイントをしっかり押さえて製作すること**が、シフォンケーキ製作を成功させるための「極意」なのです!✨🗝️

季節に振り回されない、確かな技術を身につけましょう!

極意1:無駄をなくす「製作のスピードアップ」

まず意識していただきたいのが、
**製作のスピードをあげる**ことです。

製作は早ければ良いという訳ではありませんが、早いに越したことはないと、私は思っています。💨

まずは素早く出来る工程の徹底(計量など)

メレンゲを立てる、生地を混ぜる、といったデリケートな工程に入る前に、
**早く出来る工程は素早く、余計な動作がないように**しましょう。

これは必ずできるはずです。

計量し忘れているものはありませんか?
製作に必要な道具はすべてすぐに使える状態になっていますか?🔪

ボウルやヘラ、型など、すぐに手の届く場所に準備しておきましょう。
ハンドミキサーは羽根を取り付け、すぐに使えるよう電源を入れておきましょう!

そして、意外と時間を取られているのが**計量**ではないでしょうか。

計量に時間がかかっていませんか?⏳
計量は、練習次第で**ぐんと早くなります**よ!

練習で克服できる卵割りなどの苦手な工程

たとえば、卵を割るのが苦手で時間がかかってしまう、という方もいらっしゃるかもしれません。

そういった苦手な工程は、集中してこの**練習をするだけ**で、断然計量時間が縮まります。

苦手なことこそ、地道な練習で克服できます!
応援しています📣💖

極意2:「雑」にならず、テンポよく早く混ぜる

スピードアップが必要だといっても、
**「メレンゲをたてる」
「生地を混ぜる」**
といったデリケートな工程に関しては、早くても作業が**「雑」では絶対にNGです!**🙅‍♀️✋

遅すぎる攪拌や混ぜがもたらす問題

しかし、のんびり過ぎるのは良くありません。

例えば、
ハンドミキサーを攪拌する速度が異常に遅い、
混ぜが丁寧すぎるがゆえに遅い、
といった状態は、生地に良くない影響を与えてしまいます。

ホイッパーの回転率を上げて行う混ぜ方

**「雑」にならないように、早く製作すること**も大事なポイントです!🎉

**ホイッパーをテンポよく、回転率を上げて、しっかり早く混ぜる**ことを意識してみてくださいね!

リズムよく、丁寧に、かつスピーディに作業を進めることで、生地のキメが整い、ふわふわのシフォンが焼き上がります🎵💨

まずは、**早く出来る工程(計量、準備)は素早く**、
そして**デリケートな工程(メレンゲ、混ぜ)は雑にならないよう、テンポよく早く**を心がけましょう。

これが、季節を問わず失敗しないための二大極意です!💪

まとめ:ポイントを押さえて製作の困難さを楽しさに変える

暑さや寒さ、季節の変わり目といった環境でシフォンの製作を困難だと感じるのではなく、
今日お伝えしたような**ポイント(温度とスピード)を押さえて製作を楽しんでほしい**と思います!🙌🥳

冬のシフォン作りも、きっと楽しく、そして安定して成功するようになりますよ!一緒に頑張りましょうね!💖🌸


【プレゼント】バニラシフォン製作動画🎁プレゼント中

 ただいま、私の公式LINEにご登録いただいた方に、
ふわふわバニラシフォンの作り方動画」をプレゼントしています🎥💕

洗い方と同じくらい、最初に気になる基本のバニラ。
この動画では、私が大切にしているポイント
わかりやすくお伝えしています。

🌟「焼き始めたばかりで不安がある…」
🌟「レシピ本だけじゃわかりにくい…」
そんな方は、ぜひ受け取ってくださいね。

下のボタンから公式LINEにご登録いただき、バニラシフォン製作動画をぜひ受け取ってください😊
あなたのシフォン作りがもっと楽しくなりますように🌿

👉 公式LINEに登録する


本格的に「米粉シフォンケーキ」の技術を身につけたい方へ✨

私がお伝えしている米粉のシフォン専門プロコースでは、
お仕事として教室や販売をしたい方のために
しっとりふわふわの極上食感のシフォンケーキをお伝えしています。

🎀 「唯一無二のオリジナルシフォンケーキ作り」
であなたの夢を応援します!

💕 卒業生さんはプロの現場で活躍中!
💕 オンラインと対面の両方で学べて安心!

「美味しい」
「体に負担なく楽しめる」
「家族に優しい」

—この3拍子を揃えた米粉シフォンは、趣味で終わらず

「商用利用」を考えるあなたにとって、強力な差別化の武器になります。

私の経験から生まれたノウハウは、私の教室で丁寧にご指導しています。

もしあなたが

「自分だけのレシピを確立したい」
「米粉で教室や販売を始めたい」

とお考えなら、
きっとお力になれると思います😊

詳細にご興味のある方は、ぜひ教室のホームページ**もご覧になってみてくださいね。

👉 米粉シフォン専門プロコース詳細ページ

メルマガ登録よろしくお願いします

メルマガでは定期的に
お役立ち情報を発信中!!

スパムはしません!詳細については、プライバシーポリシーをご覧ください。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました