レッスンをしていると、生徒さんからよく聞かれるのが
「先生、シフォンケーキって、いつまで食べられますか?」
というご質問です🍰
これは、本当に大事なことですよね。
大切な人にプレゼントしたり、ご家族に食べてもらったりするシフォンケーキ。
「安全に」「美味しく」食べてもらうにはどうしたらいいのか?
結果から言うと、
私が作っているシフォンは「賞味期限4日間」とさせていただいています。
この記事では、私が実際に何度も試して決めた「賞味期限4日間」の理由を、
私自身の体験をもとにお話ししていきます。

埼玉県で米粉シフォンケーキ教室を主宰している、
Sweetsmyuのあんざいゆうこです。
0.1g単位までこだわるマニアックな実証実験レッスンで、
ふわっふわ、しっとりの極上シフォンケーキを皆様にお伝えしています。
「なぜこうなる?」を一緒に探求しながら、
自信を持って作れる「シフォン力」を育てていきましょう!

レッスンでよく聞かれる「賞味期限はいつですか?」
「先生のシフォンって、何日くらいもちますか?」
これは、レッスンのたびに聞かれることのひとつです。
スーパーやお店で買うお菓子には、はっきりと「賞味期限」が書いてありますよね。
でも、手作りの場合、誰がどうやって決めるのか?
迷っている方も多いと思います。
私も、教室を始めたばかりの頃は「何日までって、どうやって決めたらいいんだろう…?」
と悩んだ時がありました。
賞味期限と消費期限について
消費期限と賞味期限のちがい
賞味期限=美味しさの目安
賞味期限は、「おいしく食べられる期間」のこと。
これは、作り手が自分で決めることが多いです。
消費期限=安全性の目安
一方の消費期限は、「安全に食べられるか」の期限。
こちらは、食品検査機関などにお願いして、菌の繁殖などを調べてもらう必要があります。
私が決めた賞味期限は「製作日を含めて4日目まで」
賞味期限は何で変わる?
賞味期限は一概に「何日」とは決められません。
シフォンケーキのレシピや保存方法、ラッピングによっても、変わってしまいます。
レシピによるちがい
使う材料(卵、油、砂糖の量)や配合のバランスで、しっとり感の続き方が違ってきます。
米粉を使う場合は、特に水分の扱い方がポイントになります。
焼きによるちがい
オーブンが違うと、焼きも変わってきます。
高温でしっかり水分を飛ばして焼くか
火力が少し弱めか
その違いが大きな違いになってきます。
保存方法によるちがい
常温で置いておくのか、冷蔵保存にするのかでも変わります。
私は冷蔵庫で保存してもらうことを前提にしています。
ラッピングの工夫も影響
私は、OPPシートでしっかり包んでラッピングしています。
こうすることで、乾燥をできるだけ防ぎます。
私の実験方法
賞味期限を決めるには、やっぱり実際に食べて確かめるのが一番✨
焼いた日から毎日食べて記録
シフォンケーキを焼いてから、1日ずつ食べて状態を確認するということを、何度もくり返しました。
- 焼いた日
- 翌日
- 翌々日
- 翌翌々日
この4日間、毎回「おいしいかな?」「食感はどうかな?」と味を確かめました。
5日目には乾燥が気になった
そして、5日目に食べてみたときに、私は乾燥が気になりました。
決して腐っていたわけではないし、ふわふわ感もありました。
でも、私の大好きなしっとり感がなくなっていたんです。
その経験から、私は「製作日を含めて4日目までが賞味期限」と決めています。
米粉のシフォンケーキは乾燥しやすい
乾燥しても腐っていないけど…
米粉のシフォンは、焼きたては本当にふわふわでやさしい口あたりです💗
でも、乾燥にとても弱いのです。
「おいしくない」は賞味期限切れ
たとえ見た目が変わらなくても、口に入れた瞬間に「パサッ」としていたら…
私はそれを「賞味期限切れ」と思っています。
腐敗していなくても、もうおいしく食べられない。
それって、大切な人に渡すお菓子としては避けたいことですよね。
水分を逃がさない工夫が大切
だからこそ、ラッピングや保存にはひと手間をかけています。
乾燥を防ぐことで、シフォンの美味しさはぐんと長持ちします。
消費期限の決め方
自分で勝手に決めることはできません。
食品検査機関などに検体を提出して、菌の繁殖のしかたなどを調べてもらう必要があります。
私は調べたことがありません。
検査をしていない理由
レッスンが中心なので実施していない
私自身は、現在は販売メインではなくレッスンが中心のため、検査には出していません。
販売を本格化する際は検査を検討
もし今後、販売をメインにする形に変わっていったら、きちんと検査をして消費期限も決めようと思っています。
私はシフォンケーキを生菓子として扱っています
生クリームを使用したケーキと同じように考えている理由
水分・油分が多く、腐敗のリスクがある
シフォンケーキって、ふわふわの見た目に反して、水分や油分がとても多いお菓子です。
だから私は、生クリームのケーキやカスタードの入ったお菓子と同じように、「生菓子」として扱っています。
常温での放置は避けている
生菓子を常温に長時間置かないのと同じように、シフォンケーキも常温に放置しないよう気をつけています。
食べるタイミングと保管へのこだわり
放置した場合はその日中に食べきる
もし常温で置いてしまった場合は、その日のうちに食べきるようにしています。
翌日から冷蔵保存…は私はしない
「1日常温で置いたけど、これから冷蔵庫に入れれば大丈夫かな?」
そう思うこともあるかもしれませんが、私はそのような保管はしていません。
安全第一、そして美味しさを保つために、最初から冷蔵保存にし、
食べるものだけを常温に戻しています。
まとめ|手作りシフォンケーキは、過信せず美味しく安全に楽しもう
私のシフォンケーキの賞味期限は、製作日を含めて4日目まで。
この結論にたどりつくまでに、何度も試作して、毎日食べて確かめました🍴
腐っていない=大丈夫、ではなく
「ふわふわで美味しい」と思えるうちに食べてもらいたいという気持ちで、お伝えしています。
お菓子作りは愛情のかたまり。
だからこそ、「ちょっと心配だな」と思ったときは、食べない勇気が大切!だと思っています。
ぜひ、あなたのシフォンケーキも「安心で美味しく食べられる期間」を、ご自身で研究してみてくださいね✨
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