シフォンケーキ 米粉 | 使う米粉の違いによる焼き上がりの違い

シフォン製作お役立ち情報

シフォン焼いてますか?

失敗の理由がわかれば、シフォン作りはもっと楽しくなる!

”なぜ?”に答える米粉シフォン専門ブログ。

今回のテーマは

『使う米粉の違いによる焼き上がりの違い


前回のブログでは、製菓用米粉「ミズホチカラ」を

使用してシフォンケーキを焼くことについて

お話しました。



今回は

「じゃあ、他の米粉を使ったときは、どんな違いが明日あるの?」

についてお話したいと思います。

結論から言うと

全く違います!!


米粉が違うとこんなに違うんだ!

と実感していただけると思います。

それでは今週も

ふわっふわ しっとり 極上食感の

米粉シフォンを焼くために学んでいきましょう!!


埼玉県で米粉シフォンケーキ教室を主宰している、

Sweetsmyuのあんざいゆうこです。

0.1g単位までこだわるマニアックな実証実験レッスンで、

ふわっふわ、しっとりの極上シフォンケーキを皆様にお伝えしています。

「なぜこうなる?」を一緒に探求しながら、

自信を持って作れる「シフォン力」を育てていきましょう!

🍰 米粉で作るシフォン、実は粉の種類で大きく変わるんです!

前回の投稿で

当教室のレッスンで使用している米粉は

製菓用「ミズホチカラ」であるとご説明いたしました。

私のレッスンに

「米粉のシフォン専門プロコース」というレッスンがあります。



プロコースの第1回目のレッスンは

『いろいろな米粉を使ってシフォンを焼いてみよう!』

というレッスンをします。



3月にこのレッスンを受講した生徒さんたちがいらっしゃるので

その時のレポートと共に

違いをお伝えしたいと思います。

🔍 粉を変えるだけで、こんなに違う?シフォンケーキのふくらみと食感

🌾 まずは基本の薄力粉シフォン。ふんわり感とやさしい口どけが魅力♪

私は以前は自宅にて、

薄力粉を使用したシフォンケーキ教室をしていました。


薄力粉はファリーヌという粉を使っていたことは、

以前のブログでお話しました。

 

薄力粉でシフォンケーキを作る際、

たとえば使用する薄力粉がファリーヌではなく

ドルチェを使って製作しても

バイオレットを使って製作しても

製作自体にはあまり変化はなく

問題なく焼けていました。

 

違ってくるのは食感。

ファリーヌは元々粉自体の性質として

ふんわり、しっとり焼きあがります。

 

ドルチェの方が食感がしっかり焼きあがる気がします。

 

薄力粉の場合、製作過程でそこまで違いを感じたことは

私はありません。

🌾 米粉で作るシフォンケーキの魅力と、気をつけたいポイント

まずこちらの画像をご覧ください。

今回は画像が小さいと見にくいので

大きな画像のままにしておきますね。


それぞれ計量した段階で見た米粉の粉砕状況が

これだけ違ってきます。



この時使ったのは

●お菓子のためのふんわり米粉

●マイドルチェ

●白米米粉

の三種類でした。


次の日の別のクラスのレッスンで使ったのはこちら↓

ひとつだけ変わっています。

生徒さんが選んだ粉が一緒でしたね。

新しく加わったのは

●リファリーヌ



このあまりよくない画像の写真でも

それぞれ粒子が違うのは変わっていただけると思います。

一番粒子の細かいのは「リファリーヌ」ですね。



米粉の場合、

粉砕する粒子の細かさが違うこと、

そして、吸水率が違うこと。



ですので、粉が変わると全く違うシフォンになってしまうのです。

🥚 同じ卵でもこんなに違う!米粉で作った卵黄生地の比較

動画にてご紹介していきますので、

画像サイズが大きいです。

ご了承ください。

🍶 ミズホチカラで作ったヨーグルトシフォン、どんな生地になった?

ホイッパーで混ぜられる固さ。

水分がヨーグルトなので多少堅めですが、

すんなり混ぜられます。

🍚 白米米粉のシフォンはどうだった?生地の重さに注目!

ホイッパーがうまく動きません。

まるでホットケーキミックスでホットケーキを作っているかのような

卵黄生地になりました。

🔥 いざ焼いてみたら…!見た目でわかる“粉のちがい”

作り手が違うので、一概に比較とは言えませんが、

写真❶下 写真❷下 写真➌は私が製作したシフォンです。

私が製作した3つのシフォンを比較しても、

一番膨らんでいるのはミズホチカラ

次にふんわり米粉

一番膨らまなかったのは リファリーヌでした。

写真❶

左上:白米米粉

右上:マイドルチェ

下 :ふんわり米粉

写真❷

左上:白米米粉

右上:ふんわり米粉

下 :リファリーヌ

写真➌

ミズホチカラ

👄 食べてびっくり!粉が違うと、ここまで食感が変わるの?

焼き上がりの膨らみと食感はまた別問題。

確かに膨らみが小さい方がフワフワ感は少なくなります。

しかし米粉特有の甘み、モチモチ感は

膨らみとはまったく関係がありません。

お米を炊いて食べる時

銘柄によって甘みやモチモチ感が違いますよね。

米粉のシフォンの食感の違いもまさにそれです!

🌟 まとめ|米粉の選び方でシフォンケーキがもっと美味しくなる!

同じレシピでも、使う米粉の種類によって、シフォンケーキのふくらみ方や食感が大きく変わることがわかりました。
特に、粒の細かさや吸水のちがいが、生地や焼き上がりに大きな影響を与えます。

「なんだかうまく膨らまない…」「写真と同じように仕上がらない…」と感じたことがある方は、使っている米粉の種類を見直してみると、ヒントが見つかるかもしれません。

📌 そして、これは米粉のシフォンに限らず、米粉を使ったすべてのお菓子に共通します。
見ているレシピと同じように作りたいなら、同じ種類の米粉を使わないと、同じようにはできあがりません。
たったそれだけで、ふんわり感や口どけがぐっと近づきますよ😊

米粉のちがいを知ることで、シフォン作りはもっと楽しく、もっと奥深いものになっていきます。
あなたのおうちでも、ぴったりの米粉を見つけて、理想のふわふわシフォンをぜひ楽しんでくださいね💛

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