【シフォンケーキ 穴があく】断面の「良い穴」と「悪い穴」の見分け方。混ぜ方とメレンゲの秘密

シフォン製作お役立ち情報

シフォンケーキ作りをしていると、誰もが一度は悩む問題。
それはズバリ、「カットした時の断面に開いたボコボコした穴」ではないでしょうか?

一生懸命作って、ワクワクしながらカットしたのに、ボコボコ開いた穴を見ると、

「あぁ、また失敗かなあ…」

とがっかりしてしまいますよね。その気持ち、痛いほどよくわかります。💭

今日は、皆さんから多く寄せられるこちらの疑問にお答えしつつ、
私の考える「理想のシフォンケーキの穴」についてお話ししていきますね。

一緒にこのお悩みを解決していきましょう!💪

  1. シフォンケーキの失敗断面!穴があく原因は「メレンゲ」と「混ぜ方」どちら?
  2. プロが解説!シフォンケーキの断面にある「良い穴」と「悪い穴」の決定的な違い
    1. 販売や見た目を重視するなら「大きなボコボコ穴」は確かに嫌
    2. 私が「小さい気泡の穴」を理想とする理由
      1. カステラやスポンジとは違う「シフォン生地」
      2. 「キメの整いすぎ」が失う軽さやはかなさ
      3. 小さい穴が開く生地がもたらすエアリー感とふんわり食感
  3. ボコボコ穴をなくす!メレンゲの立て方・混ぜ方における具体的な失敗原因と改善策
    1. 原因その1:メレンゲの立て方による空気の抱き込みすぎ
      1. 攪拌スピードが速すぎることによる過剰な空気の抱き込み
      2. 高速から低速へ!メレンゲを落ち着かせる仕上げの重要性
    2. 原因その2:生地を重ねてしまう「混ぜ方」のミス
      1. なぜ「生地を上にかけて重ねる混ぜ方」で穴があくのか
      2. 空気を抱き込まないために行う「連続回転の混ぜ方」
  4. 見た目の追求はもう卒業!シフォンケーキ作りで最も大切にしてほしいこと
    1. 見た目の好みではなく、あなたが実際に食べて美味しいと感じるかどうか
      1. 研究すべきは「どちらが美味しいか」「どちらが好みか」という体感
  5. バニラシフォン製作動画🎁プレゼント中
  6. 本格的に「米粉シフォンケーキ」の技術を身につけたい方へ✨
  7. メルマガ登録よろしくお願いします

シフォンケーキの失敗断面!穴があく原因は「メレンゲ」と「混ぜ方」どちら?

私の生徒さんからも、

「作ったシフォンケーキをカットしたら、穴がぼこぼこ開いていました。
これってメレンゲと卵黄生地の混ぜですか?メレンゲですか?」

というご質問が頻繁に寄せられます。

皆さんが悩む「シフォンケーキに穴があく」

結論から言うと…
メレンゲの立て方卵黄生地との合わせ方その両方とも考えられます!💡

どちらも「生地に抱き込む空気」が大きく関わってくるため、どちらか一方に原因があるとは言い切れない、非常に奥深い問題なのです。

プロが解説!シフォンケーキの断面にある「良い穴」と「悪い穴」の決定的な違い

さて、そもそもシフォンケーキの断面に開いている穴。「失敗」なのでしょうか?

穴の大きさで、その意味はガラリと変わってきますよ✨。

販売や見た目を重視するなら「大きなボコボコ穴」は確かに嫌

確かに、カットした時に大きな穴がボコボコ開いているシフォンは、たとえ味がとっても美味しくても、見た目が少し残念になってしまいますよね。😭

特に、販売されている方にとっては、大きな問題です。
購入される方の立場になっても、大きな穴がぼこぼこ開いているシフォンは、
「うーん💦」
となってしまうのが正直なところだと思います。

だからこそ、この大きな穴が開くのは避けるべき「悪い穴」だと言えます。

私が「小さい気泡の穴」を理想とする理由

大きな穴は避けたいけれど、私自身は

「小さい気泡のような穴がぽこぽこあいている」シフォンは、
大歓迎なんです!💖

カステラやスポンジとは違う「シフォン生地」

私が作っているのは、キメが細かく整ったカステラやスポンジ生地ではありません。
目指すのは、特有の軽さを持ち、口どけの良いシフォンケーキです🍰。

「キメの整いすぎ」が失う軽さやはかなさ

キメが整いすぎている生地は、どこかはかなさや、シフォンケーキならではの軽さに欠けるような気がしてしまうのです。💭

小さい穴が開く生地がもたらすエアリー感とふんわり食感

私が目指しているのは、
小さい気泡がポコポコ開いているキメの生地なんです。

この小さな穴があることで、生地全体にエアリー感が出て、軽くてふんわりした食感が生まれると、私は思っています😊。

ですので、シフォンのカット断面に、小さな穴が開くことは私は全く気にしていません。

上の写真のバニラシフォン。美味しそうでしょ?

ボコボコ穴をなくす!メレンゲの立て方・混ぜ方における具体的な失敗原因と改善策

では、「悪い穴」をなくしたい方のために、メレンゲと混ぜ方の具体的な改善策をお伝えします。

原因その1:メレンゲの立て方による空気の抱き込みすぎ

攪拌スピードが速すぎることによる過剰な空気の抱き込み

メレンゲを立てる時に、あまりに勢いが良すぎたり攪拌スピードが早かったりすると、
空気を抱き込みすぎてしまい、カット断面に穴がポコポコ開く原因となります。

高速から低速へ!メレンゲを落ち着かせる仕上げの重要性

空気を入れて攪拌して作るのがメレンゲですが、必要以上に空気を入れすぎないこと、
そして

最後に必ず高速から低速にスピードを落として、

勢いよく攪拌していたメレンゲを落ち着かせましょう。🙏

この仕上げを怠らないことが大切です。

原因その2:生地を重ねてしまう「混ぜ方」のミス

混ぜの工程も、メレンゲと同じく空気が入ってしまう原理は同じです。
必要以上に空気を抱き込んでしまったために、カット断面に空気穴が開いてしまうのです。

なぜ「生地を上にかけて重ねる混ぜ方」で穴があくのか

大きな空気穴を開けてしまう方の混ぜ方の特徴は、
混ぜた生地を

上にかけて重ねていくことです。

ゴムベラで、ボウルの底から生地を持ってきて、その生地を「よいしょっ」と上に重ねる混ぜ方をする方。

それを繰り返し行うと、重ねた生地の間に空気を抱き込んでしまい、穴となって残ってしまいます。😱

空気を抱き込まないために行う「連続回転の混ぜ方」

混ぜは生地を重ねていくのではなく、

くるくるくるくる連続で回転させましょう!🔄

この「回転の混ぜ」を意識するだけで、生地を傷めず、余計な空気を抱き込むことなく、
均一な生地を作ることができますよ!

見た目の追求はもう卒業!シフォンケーキ作りで最も大切にしてほしいこと

見た目の好みではなく、あなたが実際に食べて美味しいと感じるかどうか

メレンゲと混ぜ方の具体的な解決策をお話ししましたが、シフォンケーキ作りで最も大切にしてほしいのは、

「あなたが実際に食べた時にどう感じるか」

なんです。

研究すべきは「どちらが美味しいか」「どちらが好みか」という体感

見た目のどちらが好みかというのもあるとは思いますが、
あなたが実際に食べた時に、

どちらの食感が美味しいか
どちらの軽さが好みか

ここをぜひ、ご自身の手でよく研究してみてくださいね!👩‍🍳

もし、あなたが「小さい穴が開いた、軽くてエアリーな食感」が好きなら、
無理にキメを細かくしようとしなくても大丈夫です😊。

自信を持って、ご自身の目指す最高のシフォンケーキを追求してください!
応援しています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました💖


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