夏 シフォンケーキ 失敗|底上げが続いた生徒さんと私のやりとりから見えた原因とは

お悩み解決

4月から書き始めたブログも4か月目。

そして、毎日書き始めてからは2か月目に突入しました。
1年はできるだけ毎日続けていこうと頑張っています。

たまにお休みもしちゃうけど(笑)

このブログでは
○お悩み解決
○シフォンで起業
○シフォンケーキ製作お役立ち情報
などをお話しています。

レッスンをしている上で
✅生徒さんから質問いただいたこと
✅私がレッスン時に感じたこと
✅実際に体験したこと
を交えてお話している生の声です。

シフォンケーキ作りを始めようとしている方や
シフォンケーキ作りに悩んでいる方の
少しでもお役に立てると嬉しいです。


メルマガ登録で応援よろしくお願いします!

感想などお聞かせいただけると励みになります😊


今日のブログも
「生徒さんからのお悩みLINE 公開レッスン!」

このところ「底上げ」で悩んでいる方が多いようですね。
今回の生徒さんも「底上げ」です。

夏場の卵の影響も大きいのではないかな。
今日も実際のやりとりを交えながら
お悩みご紹介します!

同じように悩まれている方の
お役にたちますように🌟

埼玉県で米粉シフォンケーキ教室を主宰している、
Sweetsmyuのあんざいゆうこです。

0.1g単位までこだわるマニアックな実証実験レッスンで、
ふわっふわ、しっとりの極上シフォンケーキを皆様にお伝えしています。

「なぜこうなる?」を一緒に探求しながら、
自信を持って作れる「シフォン力」を育てていきましょう!


「2回続けて底上げしました」生徒さんから届いたメッセージ

生徒さんからこんなLINEをいただきました。

「バニラシフォン、2回作りましたが、2回とも底上げしてしまいました。
焼き色も薄いような気がします。温度が低いのでしょうか?」

いただいた写真を拝見して、私はこうお伝えしました。

「まず、メレンゲがゆるいですね。柔らかすぎます。
もう少ししっかり立てましょう!
ツノがピンと立って、先が少し垂れるくらいを目安にしてね。
それと、混ぜにもムラがあります。
メレンゲと卵黄生地がしっかりまざっていれば、底上げは卒業できますよ!」

焼き色が薄い?

焼けているかを判断するポイント!

焼き上がりの写真を見て、モコモコしているところの割れ目を見て、
ここにしっかり焼き色が入っていれば
きちんと焼けています。

今回のお写真を見る限り、
きちんと焼き色が入っていますので、焼きに問題はなさそうです。

メレンゲのツノは?混ぜは均一?底上げの正体に迫る

生徒さんは、

「ツノを確認したつもりなんですが、見極めが甘いんですね〜先生の製作動画、確認してみます!」

と前向きに返信してくれました。

私はさらに、こんなふうに伝えました。

メレンゲが緩いと、どうしても混ぜの時に、均一に混ぜられているように思ってしまうので、
まずは、しっかりメレンゲを立てて、きちんと卵黄生地と混ぜられると、必ず底上げは回避できます!

ピンと立つだけじゃダメ?正しいツノの見極め

「ツノが立った」だけではありません。
よく言う「ピンとツノが立った」では硬すぎるかも!!

私が作るメレンゲは、
先が少しだけ垂れる、あの加減がとても大切なんです。

見た目に騙される?混ざったつもりになっていた混ぜ

ボウルの中のメレンゲ。


均一に混ぜられていますか?

上の方だけ見ると混ざっているように見えますが、底の方はムラになってませんか?

「底上げは誰もが通る道」心が折れそうな生徒さんへ

何度か失敗が続いたあと、生徒さんはこう言ってくれました。

「底上げはホントにガックリですが、次はメレンゲの立て方、気をつけてみます!」

めげずにまたトライしてくださるその心意気!!嬉しいです♪

「底上げは誰もが通る道ですから、全然心配いりませんよ!
この底上げ現象から脱出できたら、レベルがグッと上がります。
今度は、シフォンの断面が分かる写真も送ってもらえると、もっとアドバイスできます😊」

そうお返事してこの日はやりとりが終わりました。

工程写真のお願いで見えてくること

次回は
「メレンゲ、生地、型入れ、焼き上がり、冷めたところ、カット断面」
この6つの写真をお願いしました。

この状態が分かる写真をいただけると、
生徒さんの工程がよく分かるので、見えなかった原因が浮かび上がってきます。

「底上げしませんでした!」でも…生地がゆるくなる不安

別の日、同じ生徒さんから嬉しいメッセージが届きました✨

「昨日またチャレンジしてみました!底上げしないでできました!
でも、混ぜている間に緩くなっていく感じがあります…混ぜすぎ?混ぜ方ですか?」

失敗の原因 究明 いただいた写真

欲しい写真は
「メレンゲ、生地、型入れ、焼き上がり、冷めたところ、カット断面」

頑張って撮影してくれましたね。
製作しながら、これだけ撮影するのは大変だったと思います。

この6枚をいただけると、どんな製作をしたか
実際に見たかのように分かります。

ハンドミキサーの羽根が当たっていなかった

写真を見て思い当たることをお伝えしました。

「ボウルの下の方のメレンゲが緩いですね。
ハンドミキサーの羽根が、下までしっかり当たっていないかもしれません。
羽根はボウルの底まで当てて、小さな円を描くように撹拌してくださいね。」

撹拌時の円の描き方にも注意が必要

「撹拌のとき、大きな円を描くと、空気をたくさん抱き込んで、カサが増えます。
そして、羽根が当たらないところが出てくる可能性があります。
小さく小さく円を描くようにしてみてくださいね。」

私が伝えたかったこと|「混ぜ」はボウルの底の米印

「ボウルの底に米印(※のような線)ができるように混ぜるんだよ!」

そう伝えたら、生徒さんも

「もしかすると、私のボウルが深いから、米印の混ぜができてないのかも…」
と、自分の道具にも原因があることに気づかれました。

「3時から9時」のイメージで伝えた混ぜのコツ

「時計でいうと、3時から9時へ向かうように混ぜてね!」
とお伝えしました。

ボウルの縁を下がる→ボウルの底の真ん中とまっすぐ通る→ボウルの縁を上がる

と混ぜることがイメージしやすくなるように。

深いボウルが混ぜにくさの原因になることも

自分のボウルの形によって混ぜにくさがある。
それに気づくのも、続けて作っているからこそ見えてくることなんですよね。

このやりとりを通して、生徒さんは確実に一歩ずつ成長されていきました。

夏 シフォンケーキ 失敗 | まとめ

底上げの原因は「これだけ」とは言いきれませんが、メレンゲの状態と混ぜの見直しが、
夏のシフォン作りの大きなカギになると、今回あらためて私も感じました。

夏はそもそも卵の状態がベストではありません。
卵白が水っぽくなり、ただでさえ良いメレンゲができにくい。

だからこそ!!
ちょうどよい季節では成功していたことが
卵が変わって失敗してしまっているのかもしれません!!

作りにくい季節の今だからこそ!!
基本の製作を見直してみると、
底上げ脱出の大きなヒントになるかもしれません。

あなたも、もし今、何度やってもうまくいかなくて落ち込んでいるなら…

大丈夫です。失敗には原因があります。
そして、それはひとつずつ見つけて、整えていけば、必ず乗り越えられます✨

今回のブログが、あなたの背中をそっと押すきっかけになりますように。
また一緒に頑張りましょうね😊


もっとくわしく知りたい方へ/

【プレゼント】バニラシフォン製作動画🎁プレゼント中

ただいま、私の公式LINEにご登録いただいた方に、
ふわふわバニラシフォンの作り方動画」をプレゼントしています🎥💕

洗い方と同じくらい、最初に気になる基本のバニラ。
この動画では、私が大切にしているポイント
わかりやすくお伝えしています。

🌟「焼き始めたばかりで不安がある…」
🌟「レシピ本だけじゃわかりにくい…」
そんな方は、ぜひ受け取ってくださいね。

▼こちらから登録できます▼
👉 公式LINEに登録する


プロとして学びたいあなたへ|米粉のシフォン専門プロコースのご案内

「どうしてこんなにシフォンケーキに夢中なんだろう…」
何度も失敗しても、それでも焼き続けてしまう。
そんな気持ち、私もずっと感じていました🌸

そして今、もしあなたが
「もっと上手に焼けるようになりたい」
「米粉シフォンをお仕事にしてみたい」
そんなふうに感じているなら、
私がご提供している「米粉のシフォン専門プロコース」をご覧になってみてください。

このコースは、
🍀 一般のレッスンでは話せない“本当に大事なこと”
🍀 レシピだけじゃなく、教室運営や販売のことも含めて1年かけてしっかり学べる
そんな内容でお届けしています。

50代からでも、遅くありません。
私もそこから始めました。

あなたの「やってみたい」が、
本当にできる未来につながりますように✨

▼詳しくはこちらから

👉 米粉のシフォン専門プロコースの詳細を見る

メルマガ登録よろしくお願いします

メルマガでは定期的に
お役立ち情報を発信中!!

スパムはしません!詳細については、プライバシーポリシーをご覧ください。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました