Q:シフォンケーキって、夏と冬どっちが作りやすいんですか?
A:正直に言うと、「どっちもどっち」です😊
実は、夏にもメリットがあり、冬にもメリットがあります。
「夏になると急にうまく焼けなくなる…」
「冬の方がメレンゲって安定するの?」
そんなふうに感じたことがある方も、多いかもしれません。
実は私も最近になって
「すぐに冷やしても、卵白の温度が9度…」って、ちょっとため息をついたことがありました。

「なんとなく作れる」から「自信を持って作れる」へ。
埼玉県で米粉シフォンケーキ教室「sweetsmyu(スイーツミュウ)」を主宰しています、
あんざいゆうこです。
米粉シフォンを焼くたびに感じる
「今日はうまくいくかな…」という不安。
そんな気持ちを、「これなら大丈夫!」という自信に変えていきませんか?
私のレッスンでは、
0.1g単位までこだわるマニアックな実証実験レッスンと、
失敗の「なぜ?」を紐解く丁寧な解説で、
ひとつひとつ理解しながら進めていきます。
理由がわかると、シフォン作りはぐっと進歩します。
「なんとなく」を卒業して、
自分の力で安定して焼けるようになる。
その一歩を、一緒に積み重ねていきましょう。
「自分にもできるかな?」
「一度きちんと習ってみたい」
そう思った方は、LINEからお気軽にご相談ください。
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🌞 シフォンケーキ、夏と冬どっちが作りやすい?
これからどんどん暑くなってきますね。
暑くなるとよく質問されるのが
「夏はシフォン作りにくいって本当ですか」
お菓子全般は「寒い方が作りやすい」
お菓子作り全般で言えば、基本的には寒い方が作りやすいと思います。
洋菓子は特に、室温が低い方がうまくいくことが多くて。
私がお店で働いていた頃も、夏はクーラーをガンガンにかけて、冬は暖房なし…
なんていう環境で作っていました。
今思うと、かなり過酷な環境でした(笑)。
じゃあシフォンは?
正直に言うと、
「どっちもどっち」
なんです。
夏にも冬にも、それぞれメリットとデメリットがある。
今日はそのお話をしていきます。
🥚 卵白は「冷えている」方がいい
メレンゲには冷えた卵白が必要
シフォンケーキに欠かせないのが、メレンゲですね。
このメレンゲを作るための卵白は、冷えている状態が大切です。
私の教室では、こんな流れを必ずやってもらっています。
🔵 卵を冷蔵庫でしっかり冷やす
🔵 卵白を計量する
🔵 ボールごと冷蔵庫に入れてから、泡立て開始
なぜ卵白を冷やすのかについては、次回の配信でお話しするつもりですが、
簡単に言うと、泡立てている間に温度が上がっていくのを少しでも抑えるためです。
冬は「温度が上がりにくい」ので有利
冬は室温が低いので、この「温度が上がる」スピードが遅い。
だから卵白にとっては、冬の方が優しい季節と言えます。
でも夏は…
今の時期、まだ本格的な暑さではないのに。
レッスンで生徒さんの計量が終わるのを待って、冷蔵庫に10分ほど入れてから取り出すと、
まだ9度にしか下がっていないってこと、結構あるんです。
私がベストだと思っている、メレンゲを立てる時の卵白の温度は2度。
それが9度。かなり高いですよね。
これがもう少し冷やす時間が短くなってしまったら、10度を超えてしまうこともあります。
夏場の卵白、冷やし方のコツ
これから暑くなってくる時期は、こんな方法を試してみてください。
① ボールごと冷凍庫へ
ボールごと冷凍庫に入れられるようなら、5〜10分だけ冷凍庫で冷やすのもひとつの方法です。
家庭用の冷凍庫でも、その短時間で凍ることはありませんので、ご安心ください。
② 氷水に当てながら冷やす
冷蔵庫に入れている間、ボールの外側を氷水に当てておくのも効果的です。
どちらか、やりやすい方法を取り入れてみてください。
ただし!!
氷水を当てながらメレンゲを立てるのはNGですよ!!
🍳 卵黄生地は「温かい」方がいい
卵白と卵黄、実は真逆なんです
一方で、卵黄の方は少し話が変わってきます。
卵黄に水分や油を加えた「卵黄生地」は、温かい状態の方が扱いやすいんです。
温かい方が、メレンゲと合わせやすくなりますし、
生地が緩みやすい材料を使った時でも、少しだけ緩みにくくしてくれます。
これは夏の方がメリットがある部分
冬は卵黄生地が冷えやすく、そこがデメリットになってきます。
つまり、こんな感じです😊
✅ 卵白 → 冷えていた方がいい(冬が有利)
✅ 卵黄生地 → 温かい方がいい(夏が有利)
同じシフォンケーキの中で、真逆の条件が必要なんですよね。
これがシフォンの面白いところであり、難しいところでもあります。
🌡️ 結局、「ちょうどいい」が一番
結局は「環境作り」が大事
では、どうすればいいのかというと…
「ちょうどいい状態を作ってあげること」が一番大事だと思っています。
暑すぎず、寒すぎず。
私たち人間が「今日気持ちいいね」と感じるような空間。
そういう環境が、材料たちにとっても居心地がいい。
出来上がりも安定しやすい、そんな感じがしています。
「ちょうどいい季節」が減ってきた
なかなかね、ちょうどいい季節って最近なくなってきましたよね。
暑い日は本当に暑いし、寒い日は本当に寒い。
だからこそ、空調を上手に使って、意図的に「ちょうどいい」を作ることが必要になってきます。
乾燥もあまり良くはないのですが、これはなかなかコントロールが難しいので、
まずは温度だけでも整えてあげることから始められるといいですよね。
🥚 卵は「新鮮さ」が何より大事
ブランドより、新鮮さ
「どんな卵を使えばいいですか?」
よく聞かれるご質問のひとつです。
ブランド卵や高級卵、いろいろありますけれど、
何よりも大切なのは「新鮮であること」だと思っています。
買ってきたらすぐにこの手順で
📌 買ってきたら、すぐに冷蔵庫へ
📌 使う時は、まず卵白から計量
📌 計量したら、ボールごと冷蔵庫へ入れてから
他の材料の準備を始める
この手順を踏むだけで、夏場でもずいぶん変わってきます。
たとえ空調で室温を下げていても、この時期すでに卵白の温度は上がりやすい。
ぜひこの順番を、意識してみてください。
🍰 おわりに
夏と冬、どっちがシフォン作りに向いているか。
答えは
「ちょうどいい季節が一番」です。
人間と一緒ですね。
どちらの季節にも、メリットとデメリットがある。
だからこそ、季節に合わせて意識することも変わってくる。
「夏だからうまくいかないのかも」と感じていた方がいたとしたら、
季節のせいだけじゃないかもしれないし、
ちょっとした工夫でずいぶん変わってくることもあります。
シフォンって、本当に難しいんですよね。
でも、なぜそうなるのかを理解していくと、
少しずつ安定して焼けるようになってきます。
私自身も今までたくさん検証を重ねてきましたが、
シフォンは本当に奥が深いなあと、今でも感じています。
だからこそ、これからも実験と検証を重ねながら、
わかりやすくお伝えしていけたらと思っています😊
今日のお話が、少しでも参考になりましたら嬉しいです。
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