4月から書き始めたブログも4か月目。
そして、毎日書き始めてからは2か月目に突入しました。
1年はできるだけ毎日続けていこうと頑張っています。
たまにお休みもしちゃうけど(笑)
このブログでは
○お悩み解決
○シフォンで起業
○シフォンケーキ製作お役立ち情報
などをお話しています。
レッスンをしている上で
✅生徒さんから質問いただいたこと
✅私がレッスン時に感じたこと
✅実際に体験したこと
を交えてお話している生の声です。
シフォンケーキ作りを始めようとしている方や
シフォンケーキ作りに悩んでいる方の
少しでもお役に立てると嬉しいです。
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「先生、生地が増えていくんです」から始まった質問
レッスンをしていたある日、生徒さんからこんな質問をいただきました。
「先生、混ぜていると生地がどんどん増えていく気がするんですが、これってなぜですか?」
この現象、混ぜ方に原因があることが多いと私は思っています。

埼玉県で米粉シフォンケーキ教室を主宰している、
Sweetsmyuのあんざいゆうこです。
0.1g単位までこだわるマニアックな実証実験レッスンで、
ふわっふわ、しっとりの極上シフォンケーキを皆様にお伝えしています。
「なぜこうなる?」を一緒に探求しながら、
自信を持って作れる「シフォン力」を育てていきましょう!
私がレッスンで教えている混ぜ方の基本
私の教室では、シフォンケーキを作る時に
「メレンゲと卵黄生地を混ぜるときのゴムベラの動き」をとても大切にしています。
ボウルを時計に見立てた混ぜ方
私が教えている混ぜ方は、
ボウルを時計に見立てて「3時から9時に向かってゴムベラを動かす」という方法です。
⏰ ボウルの中で、3時→9時としっかりゴムベラを動かして、
そのあとボウルを少し回して、また3時から9時へ…というようにリズムよく混ぜていきます。
3時から9時へゴムベラを動かす
この動きは単に表面をなぞるだけではなく、
ボウルの「底」と「底と縁のあいだ」まで、しっかりすくうように意識することが大事です。
ここが抜けてしまうと、メレンゲや卵黄生地が底に残ってしまって、
うまく混ざらない原因になります💦
底と縁の間を抜かさないよう意識する
この「底と縁の間」は意外と混ぜにくく、
気づかないうちに手が抜けやすい場所なんです。
混ぜているときは、しっかりすくい上げて、なじませることを意識してみてくださいね。
生地が少ない状態で練習する時のポイント
シフォン作りの経験がまだ浅い方には、
シフォンを作り終わった後のボウルで練習をしていただいています。
ボウルの底に「米印」ができるように混ぜる
シフォンケーキを作り終わった後の、
生地が少ないときに混ぜる練習をしていただく際、
ボウルの底に「米(こめ)印」ができるようにゴムベラを動かす、というアドバイスをしています。
放射線状に混ぜると、きれいな放射状=米印が残ります✨
生地があると見えにくいからこそ、練習が大切
実際のシフォン生地がたっぷり入っていると、
ボウルの底が見えなくなってしまうので、
米印が見えなくなってしまうので、最初は生地が少ない状態での練習がとても効果的です😊
混ぜ方のズレで起こる「生地が増える」現象
ではなぜ、生地がどんどん増えていくように感じるのでしょうか?
その原因は、混ぜ方が本来の方法からズレてしまっていることにあります。
J混ぜになってしまうケース
初心者さんに多いのが、いわゆる「J混ぜ」をしてしまうパターン。
ボウルの縁だけをなぞって混ぜてしまう
J混ぜとは、ボウルの内側を「J」のようにすくってなぞる混ぜ方のこと。
この混ぜ方をしていると、ボウルの外側ばかり混ぜて、中心や底が全く混ざっていないことがあります😢
メレンゲを切るように混ぜてしまう
さらに、J混ぜではゴムベラがメレンゲを切るように動いてしまうので、
せっかく立てたメレンゲがつぶれ、生地がゆるくなってしまう原因にもなります。
すくって上にかける混ぜ方の特徴
もうひとつ多いのが、生地をすくっては上にかけてしまう混ぜ方です。
混ぜては上に重ね、空気を抱きこむ
この混ぜ方をしている方は、
「すくって→上に乗せて→またすくって→また上に乗せて…」というように、
どんどん空気を生地に入れ込んでいってしまっているのです。
空気の層ができて、生地が多く見える
その結果、生地と生地の間に空気が層になって入り込み、
まるで生地がどんどん増えていくように見えるんです。
ですがこれは、見た目だけの増加で、実際には不安定な構造になっています。
空気を入れすぎた生地が焼き上がりに与える影響
このような混ぜ方をしてしまうと、焼き上がりにも大きな影響が出てしまいます。
途中までふくらむのに、後半しぼんでしまう
オーブンに入れた直後は「わぁ、よく膨らんでる!」と感じるのに、
焼き上がりにはすーっとしぼんでしまうこと、ありませんか?😥
空気の層には粉がない=支える柱がない
これは、空気をたっぷり抱き込んでしまった部分には、
本来必要な「粉」がほとんどないからなんです。
シフォンケーキは、メレンゲと粉が合わさって“支え”になる構造。
空気だけの層では、膨らんだとしてもそれを保つ柱がなく、支えきれずにつぶれてしまいます。
メレンゲの役割と、混ぜで空気を入れない理由
シフォンケーキのふくらみをつくるのは、あくまでメレンゲです。
混ぜる段階では空気を「追加」する必要はありません。
むしろ、混ぜで空気を入れすぎることで、
焼き上がりが崩れてしまう原因になることを、私自身の体験からお伝えしたいです🌸
まとめ|混ぜ方を見直すだけで仕上がりが変わる
「シフォンケーキ 混ぜ方」は、ほんの少しの意識で大きく結果が変わる世界です。
生地が増えていくように見えたり、焼き上がりでしぼんでしまったり…。
でも、それはあなたが不器用だからでも、向いていないからでもありません。
ちょっとした“混ぜ方のクセ”に気づければ、それだけでふくらみも安定してくるんです。
🔸 ボウルの底をしっかりすくう
🔸 空気を抱き込まないよう意識する
🔸 生地が少ない状態で練習する
この3つを意識して、次のシフォンケーキ作りに活かしてみてくださいね🍰✨
混ぜ方を変えるだけで、あなたのシフォンケーキはもっともっと美しくふくらみますよ。
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まとめ|シフォン型を洗うのは下準備が大切!!
シフォン型を洗うのは大変です!
何度
「誰か簡単に洗う方法を考えて~!!」
と思ったほどです(笑)
しかし、きちんと下準備をしてから洗えば
嫌で面倒な型洗いも
すこしだけ楽になれます。
明日また美味しいシフォンを焼くために
今日もシフォン型を感謝を込めて
丁寧に洗って乾かしておきましょうね😊
シフォンを美味しく焼くために
シフォン型をきれいに保ちましょう!
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「どうしてこんなにシフォンケーキに夢中なんだろう…」
何度も失敗しても、それでも焼き続けてしまう。
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