Q. 発酵に興味がなかったのに、なぜ50代半ばをすぎてから習い始めたのですか?
A. 最初は、発酵は健康や食にこだわりのある特別な人がやるものだと思っていました。
発酵になんて、まったく興味がなかった私。
でも、初めて参加した発酵のワークショップ
≪お味噌作り≫が、本当に楽しくて。
みんなと手を動かす時間が
「発酵って難しいものではなく、暮らしの中で楽しめるものなんだ」
と感じました。

「なんとなく作れる」から「自信を持って作れる」へ。
埼玉県で米粉シフォンケーキ教室「sweetsmyu(スイーツミュウ)」を主宰しています、
あんざいゆうこです。
米粉シフォンを焼くたびに感じる
「今日はうまくいくかな…」という不安。
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失敗の「なぜ?」を紐解く丁寧な解説で、
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理由がわかると、シフォン作りはぐっと進歩します。
「なんとなく」を卒業して、
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その一歩を、一緒に積み重ねていきましょう。
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発酵に興味がなかった私が習い始めた理由
最初から興味があったわけではありません
今日は、発酵についてお話ししたいと思います。
この秋、発酵と米粉シフォンを組み合わせたレッスンが始まります。
8月には、みんなで麹などを使った楽しいワークショップも行う予定です。
でも実は私、最初から発酵にすごく興味があったわけではありません。
むしろ発酵って、ちょっと特別な人がやるものだと思っていました。
・健康にすごく敏感な人。
・食にとてもこだわりがある人。
店毎日の暮らしを丁寧に整えている人。
そんな方が、お味噌を作ったり、麹を使ったり、発酵食品を暮らしに取り入れている。
そんなイメージがあったんです。
だから正直、私とはあまり関係のない世界かなと思っていました。
今思うと、発酵そのものが遠かったというより、
私の中で勝手にハードルを上げていたのかもしれません。
きっかけは、米粉パンの学びからでした
米粉パンの学びから発酵へ
発酵を習い始めたのは、3年か4年くらい前だったと思います。
もともとは、米粉シフォンを作る中で、米粉についてもう少し学びたいと思ったことがきっかけでした。
そこで、米粉パンのオンラインレッスンを受けることにしました。
米粉パンの学びが終わったあと、先生が発酵クラスをされていることを知ったんです。
その時は、ものすごく強い決意があったわけではありません。
「ちょっと面白そうだな」
本当に、そのくらいの軽い気持ちでした。
最初はお味噌作りでした
最初に行ったのは、お味噌の講座でした。
このお味噌作りが、本当に楽しかったんです。
もう、とにかく楽しかった!!😊
発酵って難しそう。
発酵って特別な人のもの。
そう思っていた私の気持ちが、少しずつほどけていった時間でした。
50代半ばで発酵を学び始めたきっかけ
コロナ後、消毒生活が残っていた頃
発酵を習い始めた頃は、ちょうどコロナ明けでした。
まだみんながまだ、いろいろなことに敏感になっていた時期です。
消毒、手洗い、人との距離を取る。
そんな空気が、まだ少し残っていた頃でした。
私も教室をしているので、生徒さんをお迎えする時には清潔に保つことには
留意していました。
テーブルを拭いたり、道具を消毒したり。
私は掃除がものすごく得意、というタイプではないんですけどね。
でも、生徒さんをお迎えする場所として、清潔にしておきたいという気持ちはずっとありました。
常在菌の話に驚きました
そんな中でのお味噌作り。
大きなたらいに手を入れて、みんなでこねこねしていくんです。
その時、先生がこうおっしゃいました。
「いろんな人の常在菌が入ると、お味噌がおいしくなるから、
他の人のお味噌も混ぜてあげて」
私には、すごく衝撃でした。
「え、他の人の菌が入っていいの?」
「こんなことしていいの?」
もう、自分でもびっくりするくらい、ドカーンと来たんです。
どこに行っても消毒、消毒という空気に慣れていた頃だったので、
余計に驚いたんだと思います。
でも、その感覚がとても心地よかったんです。
なんだか、久しぶりに人のあたたかさに触れたような気がしました。
お味噌作りで感じた発酵の楽しさ
手で感じることを大切にしています
もちろん、清潔にすることは大切です。
教室でも、そこはきちんと大切にしています。
でも、もの作りの中で、手で感じることってたくさんあるんです。
温度。
しっとり感。
今日の生地の感じ。
言葉にするとざっくりしてしまうのですが、手感じ取っていることが
たくさんあるのです。
私も手で確認しているところがたくさんあります。
「今日の生地はどうかな」
「このしっとり感はどうかな」
そんなふうに、手で感じながら作っているんです。
手で作るから分かること
手袋をした方がよい場面も、もちろんあります。
販売等の方は、とても重要でしょう。
そこは、それぞれの場面に合わせて大事にしなければいけません。
でも、教室で学ぶ時には、手で感じるからこそ分かることもある。
発酵の世界に触れて、
手で作ること、
手で感じることの良さをあらためて思い出しました。
「ああ、やっぱり手で作るっていいな」
そんな気持ちになったんです。
常在菌の話に驚いたコロナ明けの発酵体験
お味噌は、人によって違いました
お味噌作りでは、人のお味噌に触れると、本当に違いがありました。
「私のはあたたかい」
「隣の人のは少し冷たい」
「香りがちょっと違う」
同じように作っているのに、それぞれ違うんです。
これが本当に面白かったんです。
同じ材料で作っているはずなのに、手が違うとこんなに変わるんだなと思いました。
自分の家の味になる楽しさ
それが、発酵の面白さなんだなと思いました。
そして、手作りの良さでもあるんだと思います。
みんなが自分の手で作るから、自分のお家の味になっていく。
その感覚に、私はとてもひかれました。
発酵って、知識だけではないんですよね。
その場の空気とか、人の手とか、時間とか。
そういうものも一緒に入っていく感じがしました。
発酵と米粉シフォンの相性に気づいた理由
集まって作る喜び
コロナの時期は、集まることも、話しながら何かを作ることも、どこか遠慮がありました。
だからこそ、みんなで集まって、話しながら、お味噌を作った時間が本当に楽しかったんです。
ひとつのことにみんなで集中する。
手を動かしながら、自然に会話が生まれる。
それが、ただただ楽しかったんです。
「楽しかった」としか言いようがないくらい、楽しかったんですよね。
私の教室でもやってみたい
先生が作ってくださる空気も、
そこに集まる生徒さんたちの空気も、
全部がまるっとあたたかい時間でした。
「こういう時間を、私の教室でも作りたい」
その時に、そう思いました。
その時はまだ、本当に小さな芽のような気持ちでした。
でも、その気持ちは消えずに残っていました。
甘酒や麹を米粉シフォンに取り入れたいと思った理由
最初は、ただ楽しかっただけ
発酵を学び始めた頃は、まさか自分が
発酵と米粉シフォンを組み合わせたレッスンを
考えるようになるとは思っていませんでした。
ただ楽しかった。
それだけだったんです。
でも、その「楽しい」ってやっぱり大事ですね。
楽しいことは、続きます。
無理にがんばろうとしなくても、また知りたい、またやってみたいと思えるんです。
学び続けて気づいた相性の良さ
でも学び続けるうちに、少しずつ気づいていきました。
味噌の旨み。
甘酒のやさしい甘さ。
麹が生み出す香り。
それらが米粉シフォンと、とても相性が良いことに気づきました。
米粉シフォンを作る方は、体のことや食のことにも関心がある方が多いです。
プロコースの生徒さんたちも、オリジナルシフォンにお味噌を組み合わせてくれたり、
甘酒シフォンに興味を持ってくださったりしました。
その様子を見て、発酵と米粉シフォンは、自然につながっていくものなんだなと感じました。
そこから、もう少し本腰を入れてやってみたいなと思うようになりました。
発酵は特別な人だけのものではないと感じた話
難しく考えすぎなくてもいい
この数年、発酵を学んできて感じたのは、
発酵は決して大変なことばかりではないということです。
「こうしなきゃいけない」
「ああしなきゃいけない」
そんなふうに難しく考えすぎなくてもいい。
今の自分の暮らしの中で、できる形で少しずつ取り入れていけばいいんだと思います。
発酵は、特別な人だけのものではありませんでした。
最初は「私には少し遠い世界かな」と思っていた私でも、楽しいと思えた世界です。
まずは米粉シフォンから
まず私は、米粉シフォンのレッスンをしている先生です。
だから、シフォンに発酵を取り入れてみる。
そして、そこから少しずつ、毎日の生活にも
楽しく取り入れていけたらいいなと思っています。
まずは、今の自分にできる形で。
やりやすい形で。
そんなふうに発酵と付き合っていけたら、きっと続けていけると思います。
米粉シフォン」の技術を身につけたい方へ
私がお伝えしている
「米粉シフォン専門プロコース」は、
- 🌈 将来、お教室を開きたい方
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のための、1年間のコースレッスンです。
ただレシピを学ぶだけではなく、
・なぜ失敗するのか
・どうしたら安定して焼けるのか
・お仕事として続けていくには何が必要か
そんな部分まで、じっくりお伝えしています。
「なんとなく作れる」ではなく、
「自信を持って作れる」へ。
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