レシピ通りなのに失敗する理由|シフォンケーキはオーブンが原因かもしれません

お知らせ

Q:レシピ通りに焼いているのに、なぜか失敗してしまいます。何が悪いのでしょうか?

A:もしかしたら、オーブンの影響かもしれません🤔
ご自身のオーブンの癖をよく理解し、焼いていきましょう!

「自分の技術が悪いのかな」と思う前に、オーブンの性能も疑ってみてください。
意外とオーブンが原因だったりもします。

「200度で余熱したはずなのに、庫内は160度しかなかった」

これ、私が実際に経験したことです。
今日はそんな電気オーブンの「個性」と「不調のサイン」についてお話したいと思います。



「なんとなく作れる」から「自信を持って作れる」へ。

埼玉県で米粉シフォンケーキ教室「sweetsmyu(スイーツミュウ)」を主宰しています、
あんざいゆうこです。

米粉シフォンを焼くたびに感じる
「今日はうまくいくかな…」という不安。

そんな気持ちを、「これなら大丈夫!」という自信に変えていきませんか?

私のレッスンでは、
0.1g単位までこだわるマニアックな実証実験レッスンと、
失敗の「なぜ?」を紐解く丁寧な解説で、
ひとつひとつ理解しながら進めていきます。

理由がわかると、シフォン作りはぐっと進歩します。

「なんとなく」を卒業して、
自分の力で安定して焼けるようになる。

その一歩を、一緒に積み重ねていきましょう。

「自分にもできるかな?」
「一度きちんと習ってみたい」
そう思った方は、LINEからお気軽にご相談ください。

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電気オーブンの個体差がシフォンケーキの仕上がりに影響する理由

同じメーカーでも、個体差がある

私の工房には、同じパナソニックのビストロが2台入っています。

同じ機種を2台使って初めて気づいたんですが、
個体差があるんですよ。機械なのに不思議ですよね。

工房の電気オーブンの場合は
「右が強い、奥が強い」
という傾向があります。
吹き出し口がそこにあるので、どうしてもその周辺が強くなる。

なので、試し焼きをする時、

真ん中に置くのか、
少し右寄りにするのか、
後ろ寄りにするのか、

確認しながら焼いていました。

壊れかけのオーブンで起きたこと

工房に2台ある電気オーブンの内、
先に購入したビストロが壊れる直前、こんなことがありました。

最後の方はもう、
右寄りの後ろ側に置かないと全然膨らまない状態
になっていたんです。

そこが一番火力が強い位置だったのだと思います。

新しいオーブンで焼いてみたら…

そこで、新しいオーブンに替えたら、
今度は同じ場所に置いたら全然膨らまない(笑)
火力の強い新しいオーブンでは、
強すぎるのです。

今はど真ん中に置いています。

オーブンには個体差がある

同じビストロなのに、
使用年数等で置き場所が全く異なる。
これがオーブンの個体差です。

電気オーブンの余熱時間と庫内温度のずれ

オーブンの「余熱完了」は嘘をつく

これはもう、はっきり言いますが、
電気オーブンの余熱完了サインは嘘をつきます
衝撃ですよね(笑)

実際、庫内温度計を入れて測ってみると、
設定温度と実際の温度がかなりずれている
ということがよくあります。

実際に経験した最悪の例

私が経験したひどい例だと、

200度に設定して余熱完了のサインが出たのに、
庫内は160度しかなかった

ということがありました。

40度も違う。
これではレシピ通りに焼けるはずがないですよね。

予熱は長めに入れるのが良い

そこで私がとった対策は
余熱を長く入れる
ということです。

予熱をスタートさせるタイミングをかなり早めにしています。
材料を計量し始めるときにはもうオーブンを入れる、くらいの感覚です。

長く予熱できないオーブンもある

ただ、これもオーブンによります。

余熱が長すぎると安全機能で途中で切れてしまうオーブンもあって、
オンラインの生徒さんで、10〜15分で切れてしまうという方がいらっしゃいました。

その場合は早くから入れておく意味がないので、
そのオーブンに合わせた方法を考えないといけない。

一概に「〇分前から余熱を」とは言えないのが、オーブンの難しいところです。

シフォンケーキ失敗の原因がオーブンかどうかを確かめる方法

失敗の原因を見分けるのはむずかしい

シフォンケーキの場合、失敗したとき

「自分の技術のせいか、オーブンのせいか」
を見分けるのがとても難しいと思います。

よっぽど自分のスキルに自信がないと、
オーブンが原因だとは言い切れない。

スコーンで確かめた話

そこで私がおすすめしているのが、
焼きの状態が一目瞭然でわかるお菓子で試してみること
です。

クッキー
もしくはスコーンのような
焼き具合がはっきりわかるものが
おススメです。

私はスコーンで気づきました。
焼いているスコーンが全然膨らまない。

ベーキングパウダーが入っているのに膨らまない。
たとえうまく作れなくても、ベーキングパウダーが入っているなら
多少は膨らむはず。

「これはおかしい」と思って庫内温度を測ったら、
200度設定で160度しかなかった。

結局、12〜15分で焼き上がるはずのスコーンを30分焼きました。

使用年数も見ておく

「同じオーブンを20年近く使っている」、
という生徒さんは意外と多いです。

完全に壊れていないから買い替えない、という気持ちはよくわかります。
オーブンって、高い買い物ですし。

ただ、「なんとなく動いている」状態のオーブンって、
知らないうちに弱ってきていることがあります。

買い替えのサイン

余熱の時間が以前より長くなった
焼き色がついてきたのに中が焼けていない感じがする

そういうサインが出てきたら、一度庫内温度を測ってみることをおすすめします。

電気オーブンのクセを知ることがシフォンケーキ上達の近道

新しく良いオーブンを買えば解決、
かというと、そうとも言い切れません。

新しい機種でも、その子にはその子のクセがある。

どこの火力が強いのか、
余熱はどのくらいかかるのか、
どこに型を置いたら最適か。

使い始めてから1週間くらい、じっくり様子を見てあげてほしいんです。

ハンドミキサーにも個性があるように、オーブンにも個性があります。

「あ、この子はこういう性格なんだな」とわかってきたとき、
焼き上がりがだんだん安定してくる感覚があります。

道具と仲良くなる、というのは難しいことですが、
ここをていねいにやっていくことが、
上達の近道のような気がします。

技術はもちろん大事。
でも技術より先に、自分が使っている道具がどういうものかを知っておく。
それがシフォンを安定して焼けるようになるための、必須だと思っています。

オーブンをチェックしてみよう!

✔ 型を置く位置を変えてみる
✔ 余熱時間を見直してみる
✔ スコーンなどで焼きムラを確認する
✔ 10年以上使っているなら庫内温度を測る


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ただレシピを学ぶだけではなく、

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・どうしたら安定して焼けるのか
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