挑戦の第一歩は、「やってみます」と言ってみること

スペシャル記事

9月の初め、思いがけないお仕事をさせていただきました。

プラザノースのキッチンスタジオでの、米粉スコーン講習会です。

実はこのお仕事、私が「やりたいです」と手を挙げたものではありませんでした。


「なんとなく作れる」から、
「理由がわかって、自信を持って作れる」へ。

埼玉県さいたま市で、
「マニアックな米粉シフォン教室」
sweetsmyu(スイーツミュウ)を主宰している、
あんざいゆうこです。

材料を0.1gずつ変えてみる。
メレンゲの固さを変えてみる。
同じ材料でも、メーカーを変えて焼き比べてみる。

何度も焼いて違いを確かめながら、
一つのレシピを作り上げています😊

そんなマニアックな私が、
研究を重ねて作ったレシピを、
実演を交えながら、分かりやすくお伝えしています。

ただ作り方を覚えるだけではなく、

「なぜ、この配合なのか」
「失敗した時は、どこを見直せばよいのか」

その理由まで分かるから、
教室で焼けるだけではなく、
家でも自分の力で安定して焼けるようになります。

それを大切にしているレッスンです。

米粉スコーン講習会の講師依頼をいただきました

思いがけず、飛び込んできたお仕事。
プラザノースでのお菓子の講習会。

もともと担当される予定だった先生が、ご体調の都合でできなくなってしまい、
担当の方がホームページやInstagramを探して、私を見つけてくださったそうです。

「米粉のスコーンの講習会をお願いできませんか?」

そんなご連絡から始まりました。

でもね。
私、米粉のスコーンのレッスンなんてやっていなかったんです😅

しかも、すでに募集が始まっていたため、使う材料もある程度決まっていました。

「やってみます」と、まず引き受けた理由

米粉のスコーンはレッスンメニューにはありませんでしたが、せっかくいただいたお話です。

まずは「やってみよう」と、お引き受けしました。

「米粉のスコーンのレッスンやったことないしな…」
「レシピ作ってないしなあ」

そんなことを思ってしまったら、今回のこのお仕事はお断りしていたと思います。

この時は
「やってみようかな」とすぐに思いました。
こういう時の直感、私は信じています😊✌️ 

「是非やらせていただきます✨」
そうお返事をして、そこから、どうしたらできるかを考えました。

引き受けてから考えた、レシピと準備の方法

いつもの私のレシピの作り方なら、
「これを入れた方がおいしい」
「この材料を使いたい」
と考えながらレシピ作りをします。

でも今回は、それができません。

ある程度決められた材料の中で、どうしたら私がお伝えしたい味と食感にできるだろう。
そこから、何度も作り方を変えて試しました。

多少の材料の変更はOKをいただいていたのですが、
できるだけ元の材料で講習会をした方が良いのではと思ったのです。

実際に使うオーブンで確認したこと

そして本番の前には、実際に使うキッチンスタジオのオーブンもお借りして、
焼き上がりまで確認しました。

焼き菓子は「焼き」ですべてが決まります。

私の工房のオーブンでおいしく焼けても、別のオーブンで同じように焼けるとは限らないからです。

担当の方に試食していただいたこと

担当の方にも試食していただいて、
「これなら、すごく喜んでもらえると思います」
と言っていただけた時は、本当にほっとしました😊

支えてくれる方がいて実現しました

実はこの頃から、私は体調を崩していました。

そんな時、プロコースの卒業生さんが、ずっとそばで支えてくださったんです。

なにかに挑戦するときって、なんでも一人で抱え込まなくてもいいんだな、
助けてもらって挑戦すれば良いんだな、
と改めて思いました。

当日、11名の皆さんと迎えた講習会

そして当日。
11名の参加者の皆さんと一緒に、米粉のスコーンを作りました。

お菓子作りが初めてという方もいらっしゃいました。

スコーンは、作るだけなら10分ほど。
予定の2時間、時間が余るのではないかと気が気ではありませんでした。

簡単なお菓子ほどポイントがたくさんある

作り始めてしまえば、10分で完成するスコーン。

でも私は、こういうシンプルなお菓子ほど
「どこを見るか」が大切だと思っています。

大きな失敗にはなりにくいけれど、作り方ひとつで食感はずいぶん変わります。

だから今回は、ただ一緒に作るだけではなく、
「なぜ、ここでこうするのか」という所まで、ゆっくりお伝えしました。

時間があったので、米粉と薄力粉の違いについてもお話しできました。

「米粉のお菓子に興味が出ました」
そんな言葉をいただけたのも、とても嬉しかったです😊

「できるようになってから」ではなく「引き受けてから」という気づき

今回のことを振り返って、はっきり分かったことがあります。

私は、レシピが完成していたから引き受けたわけではありません。
自信をもって講習できるレシピを持っていた訳でもありません。

引き受けたから、レシピを完成させたんです。

「できるようになってから引き受ける」のではなく、
「引き受けたから、できるように準備した」。
その順番だったんですよね。

もし今、教室や販売を仕事にしたいと思っている方に何かお声がかかったら、
「私にはまだ早いかな」
だけで終わらせないでほしいなと思います。

もちろん、何でも考えずに引き受ければいいという意味ではありません。

でも、
「ちょっと怖い。でも、やってみたい」
と思うなら、一歩踏み出してみてもいいのではないでしょうか。

全部の準備が整うのを待つのではなく、まず一歩踏み出してみる。
そこから必要な準備を始める、という順番があってもいいのかなと思います。

今回の私も、まずお引き受けしたからこそ、レシピを考え、試作をして、
新しい場所で11名の方にお伝えするという経験ができました。

「やってみます」と言ってみる。
それだけでも、新しい挑戦の第一歩になるのかもしれませんね😊

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今日は、レシピを作るまでの話や当日の様子も、
音声配信では、私の生の声で、もう少し詳しくお話ししています。

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