シフォンケーキ教室を始めた私が、一番怖かったこと

自宅でシフォンケーキ教室を始めた理由と、教えるのが怖かった私の選択 シフォンで起業

教えることが、本当に怖かったです。

昨日の記事では、シフォンケーキを仕事にしようと考えながらも、
タルト店を始める直前で立ち止まり、断念した頃のお話を書きました。

今日は、その続きです。

販売ではなく、なぜ自宅でシフォンケーキ教室を始めたのか。

教室を始めたばかりの頃のお話です。


米粉シフォン教室Sweetsmyu主宰のあんざいゆうこ

「なんとなく作れる」から、
「理由がわかって、自信を持って作れる」へ。

埼玉県さいたま市で、
「マニアックな米粉シフォン教室」
Sweetsmyu(スイーツミュウ)を主宰している、
あんざいゆうこです。

材料を0.1gずつ変えてみる。
メレンゲの固さを変えてみる。
同じ材料でも、メーカーを変えて焼き比べてみる。

何度も焼いて違いを確かめながら、
一つのレシピを作り上げています。

そんなマニアックな私が、
研究を重ねて作ったレシピを、
実演を交えながら、分かりやすくお伝えしています。

ただ作り方を覚えるだけではなく、

「なぜ、この配合なのか」
「失敗した時は、どこを見直せばよいのか」

その理由まで分かるから、
教室で焼けるだけではなく、
家でも自分の力で安定して焼けるようになります。

それを大切にしているレッスンです。

販売ではなく、自宅教室を選んだ理由

最初から、教室の先生になりたかったわけではありません。

もともとは販売を考えていました。
でも、販売を始めるには、製造する場所を確保しなければなりません。

私は近所のケーキ店で3年間働いていたので、少しは資金もありました。
それでも、工房や物件を借りることは、当時の私には大きなハードルでした。

今ほどシェアキッチンも多くなく、利用料も高かったのです。
そこで考えたのが、自宅教室でした。

今ある道具と設備で始められました

自宅には、普段から使っているオーブンがありました。

当時はガスオーブンが1台。
上下に2台のシフォンケーキを入れられたので、生徒さんは2人までにしました。

趣味で一度に5〜6台焼くこともあり、型も教室を始める前からたくさん持っていました。

新たにそろえたのは、ボウル、ホイッパー、ゴムベラ、はかりなどです。

冷蔵庫もオーブンも家にある。
ハンドミキサーは、生徒さんに持ってきていただく。

そうすることで、大きなお金をかけずに始めることができました。

家族との時間を大切にしたかった

当時、次男はまだ小学生だったと思います。

働きたい。
でも、子どものこともきちんと見ていたい。

その両方を大切にできる働き方を考えました。

土日は家族が休みのことが多かったので、レッスンを入れませんでした。

レッスンは、家族が帰ってくる前に終えられる時間にしました。

自分にも家族にも無理のない範囲で始められること。

それが、私にとって自宅教室を選ぶ大きな理由でした。

今ある設備、子どもとの時間、自分と家族に無理のない形という、自宅教室を選んだ3つの理由

でも、教えることが本当に怖かった

自宅で始められるからといって、不安がなかったわけではありません。

むしろ、精神的なプレッシャーはとても大きなものでした。

自分が作れることと、人に教えることは違います

自分が上手に焼けることと、
別の人が作るシフォンケーキを成功へ導くことは、
まったく別の話です。

シフォンケーキは、失敗が形に見えやすいお菓子です。

底上げをする。
カットしたら、大きな穴が開いている。
型を逆さにしたら、ズドンと落ちてしまう。

持ち帰れなくなる可能性もあります。

生徒さんが作るシフォンケーキを、
成功させてあげられるだろうか。

そこが、私にとって一番大きなハードルでした。

自分が作れることと人に教えられることの違い、目に見えるシフォンケーキの失敗、教える不安

「自分より上手な人が来たらどうしよう」

どんな方が来るのか分からない。
もしかしたら、自分より上手な方が来るかもしれない。

教室を始めた頃は、それが本当に怖かったです。

人前で話すことは、そんなに苦手ではありませんでしたが、
知らない方を自宅へ迎えること。
そして、シフォンを人に教えること。

販売とは違う難しさが、自宅教室にはありました。

募集した月に、最初の生徒さんが来てくれました

当時は、「クスパ」というサイトに教室を登録して募集していました。
募集を始めたその月に、最初の生徒さんが来てくださいました。

そこから、少しずつ生徒さんが増えていきました。

一生懸命に集客をしていたわけではありません。
ブログも書いていませんでした。

クスパを見て来てくださる方を、自分と家族に無理のない範囲でお迎えする。
それが、当時の私には理想に近い働き方でした。

ただ、毎月新しいメニューを出していたので、そこは大変でした。
教えることへのプレッシャーがなくなったわけでもありません。

まだまだ、仕事というより「趣味の延長」という感覚だったと思います。

自宅教室は、簡単な仕事ではありません

販売と教室は、どちらが簡単で、どちらが難しいということではありません。
求められることが違います。

販売は自分が美味しいシフォンを焼き、そのシフォンを欲しいと言ってくれる方に提供する。
自分がうまくシフォンを焼けることが大事です。

教室は、自分がうまく焼けても、生徒さんが失敗してしまってはいけません。
そのために、デモンストレーションをし、
生徒さんの製作を見て、修正した方が良いところを見抜き、
アドバイスすることが大事です。

自宅教室を選んだ理由

私が自宅教室を選んだ理由は、今ある環境を使い、
子どもとの時間も大切にしながら、働いていきたかったからです。

最低限の持ち出しで、仕事を始め、
ダメならすぐに撤退できるようにしておきたかったのです。
家庭のお金に手をつけなければいけないくらいだったら
すぐにやめて、またパートに出ようと思っていました。

作ること 教えること

自分がシフォンを作れるだけでは、教えることはできません。

別の人が作る様子を見て、

どこで困っているのかを考える。
そして、その方が作れるように伝える。

シフォンで仕事を始めることとは別に、教える仕事には教える仕事の難しさがありました。
それでも私は、自分と家族に合う形として、自宅教室を選びました。

これからシフォンケーキ教室をしたいと思っている方の中にも、

「私に教えられるだろうか」
「自分より上手な人が来たらどうしよう」

そんな不安を感じている方がいるかもしれません。

私も、同じように怖かったです。
教室を始めてみて分かった、教える仕事の難しさ。

この続きも、また来週お話ししていきます。

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冒頭では、ここまで聴いてくださった皆さんへの感謝と、
100回を記念したかぼちゃのケーキ動画のプレゼントについてお話ししています。

そして本題は、販売ではなく自宅教室を選んだ理由です。

今ある環境で始められたこと、家族との時間、教えることへの怖さ、最初の生徒さんが来てくださった頃を振り返っています。

よかったら、お時間のある時に聞いてみてくださいね🌿

👉音声はこちらから


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