「お金のために、お菓子を教えているんじゃない」
ずっと、そう思っていました。
でも、利益がなければ教室は続けられない。
好きなことを仕事にするって、案外難しいものですね😅
そんな私が、毎年10月ごろになると取り組んでいるのが、翌年の年間計画です。
最初は何日もかかっていた年間計画。
それでも続けてきたことで、少しずつ仕事の流れが見えるようになりました。
今日は、そんな私が苦手だった数字と向き合うようになったお話です。

「なんとなく作れる」から、
「理由がわかって、自信を持って作れる」へ。
埼玉県さいたま市で、
「マニアックな米粉シフォン教室」
Sweetsmyu(スイーツミュウ)を主宰している、
あんざいゆうこです。
材料を0.1gずつ変えてみる。
メレンゲの固さを変えてみる。
同じ材料でも、メーカーを変えて焼き比べてみる。
何度も焼いて違いを確かめながら、
一つのレシピを作り上げています。
そんなマニアックな私が、
研究を重ねて作ったレシピを、
実演を交えながら、分かりやすくお伝えしています。
ただ作り方を覚えるだけではなく、
「なぜ、この配合なのか」
「失敗した時は、どこを見直せばよいのか」
その理由まで分かるから、
教室で焼けるだけではなく、
家でも自分の力で安定して焼けるようになります。
それを大切にしているレッスンです。
年間計画なんて、立てたことがありませんでした
結婚して以来、ずっと専業主婦だった私は
年間計画なんて立てたこともありませんでした💦
どちらかというと、こういうものは苦手😰
家計簿はつけていましたが、
ほぼどんぶり勘定でした…
ところが!!
開業してからは確定申告のために収入と支出をきちんと記録しなくては😱
でも、それは起きたことを後から記録していただけ。
「来年は何をするのか」
「どのくらいの売上を目指すのか」
そんなこと、考えたこともありませんでした。
実績が分からなくても、目標を決める?
5年前、コンサルタントの先生から、
「今年の実績が分からなくてもいいので、来年の売上目標を決めましょう」
と言われました。
えっ?実績も分からないのに?
売上目標??
正直、何をどう考えたらいいのか、さっぱり分かりませんでした😅
ただ、ありがたいことに、当時使っていたレッスン予約サイトには、過去の記録が残っていました。
誰が、いつ、どんなレッスンを受けてくださったのか。
それを一つずつ見直して、月ごとの人数や売上を調べるところから始めました。
最初は何日もかかっていました
年間計画を作り始めた最初の1〜2年は、本当に大変でした。
何日もかけて、ああでもない、こうでもないと考えていました。
だって、それまで予算なんて組んだことがなかったんですから。
今では、だいたい2時間ほどで作れるようになりました。
慣れってすごいですね😊
もちろん、最初から上手に作れたわけではありません。
分からないなりに、毎年続けてきたからこそだと思っています。
お金のために教えているわけじゃない。でも…
実は、年間計画を立てるようになった頃、私の中には大きな葛藤がありました。
お菓子を作ることが好き。
皆さんに喜んでいただけるのもうれしい。
でも、そこに「売上」や「利益」という言葉が入ってくると、
なんだか違う気がしていたんです。
自分が考えたレシピや、作ったお菓子をお金にすることに、どこか罪悪感がありました。
「そんなことのために、私はお菓子を作っていたのかな」
そんなふうに思ってしまうこともありました。
工房を借りて、考え方が変わりました
でも、工房を借りたことで、そんな考え方を変えなければならなくなりました。
利益がなければ、毎月の家賃は払えません。
赤字のままでは、どんなにお菓子作りが好きでも、教室を続けていくことはできません。
そんな気持ちで仕事が続けられるわけがないんですけどね😅
ここは趣味ではなく、仕事なんだ。
そう、自分の中で一度しっかり切り替える必要がありました。
年間計画を立てることも、その一つでした。
数字を追うことは、お菓子作りが好きな気持ちを捨てることではない。
むしろ、好きな仕事を長く続けるために必要なことだったんですよね。
年間計画を立てて、仕事の波が見えてきました
年間計画を立てるようになって、一番よかったのは、
毎月の売上に一喜一憂しなくなったことです。
1か月ではなく、3か月、12か月で考える
例えば、1月の売上がとてもよかったとします。
でも、2月、3月はあまりよくなかった。
以前なら、売上が少ない月があると、どうしようと焦っていたと思います。
今は、3か月のトータルで考えられるようになりました😊
さらに、年間で目標に近づいていればいい。
もちろん、売上が少ない月をそのまま放っておくわけではありません。
でも、1か月の結果だけで落ち込む必要もないんですよね。
年間計画があることで、少し長い目で仕事を見られるようになりました。

売上が落ちる月には、理由があります
何年か記録を続けていると、面白いことが分かってきました。
「この月は、毎年あまり入らないな」
「この時期は、皆さんが来てくださるな」
そんな仕事の波が、少しずつ見えてきたんです。
そうすると、売上が落ちやすい月に、何をしたらいいのかを前もって考えられます。
今月入らなかった!来月どうしよう!
と慌てるのではなく、先に準備ができるようになりました。
主婦だった経験も、仕事に役立っています
例えば、4月。
お子さんがいるご家庭では、新学期が始まり、何かと忙しい時期ですよね。
学校の予定もまだ分からない中で、新しいことを始めるのは、なかなか決めにくいものです。
だったら、4月ではなく
2月や6月にスタートした方がいいかもしれない。
そんなふうに考えることもあります。
主婦として過ごしてきた経験が、こんなところで役に立つんですね😊
自分の癖まで見えてきました
そして、年間計画を立てるようになって気づいたことが、もう一つ。
私、年の前半に怠けてしまうんです🤣
12月まで走り続けて、確定申告が終わると、ちょっと気が抜ける。
そのまま、しばらくのんびりしてしまうんですよね。
そして9月、10月ごろになると、お尻に火がつく!
毎年、そんなことを繰り返していました。
仕事の波だけでなく、自分の働き方の癖まで分かるようになったのは、
年間で振り返るようになったからだと思います。
レッスンの告知は2か月前、準備は半年前から
年間計画があると、いつ何を始めるのかも考えやすくなります。
私は、レッスンのお知らせをだいたい2か月前にしています。
1か月前では、もう予定が埋まっている方もいます。
反対に、あまり早すぎても、そんな先の予定は分からないですよね。
だから、私の教室では2か月前くらいがちょうどよいと考えています。
お知らせのずっと前から準備しています
でも、お知らせが2か月前だからといって、準備も2か月前からではありません。
準備は、だいたい半年前から始めています。
メニューを考える。
試作をする。
写真を撮る。
案内するページを作る。
一つずつ逆算して進めていきます。
新しいコースなら、構想だけは1年くらい前から考えていることもあります。
思いついたらすぐに始めることもありますけどね😅
でも、大きな企画ほど、早めに準備しておくことが大切だと思っています。

最初から立派な計画なんて、作れなくていい
年間計画というと、なんだか難しそうに感じるかもしれません。
でも、最初から立派なものを作る必要はないと思っています。
私だって、最初の1〜2年は何日もかけて、うんうん悩んでいました。
それでも、分からないなりに計画を立てて、記録を残していく。
3年目ごろになると、少しずつ見えてくるものがありました。
「この時期には、こういうレッスンを選んでいただきやすいんだ」
そんな発見もありました。
まずは来年、どんなレッスンをしたいのか。
何人くらいの方に来ていただきたいのか。
どんな一年にしたいのか。
そんなところから考えてみませんか?
数字と向き合うことは、好きな気持ちを小さくすることではありません。
好きなことを、好きなまま仕事として続けていくために。
私にとって、年間計画はそのための大切な道しるべになっています。
私も、これから来年の計画を立てます。
お互い、楽しみながら仕事を続けていける一年にしたいですね😊
🎧🎧今日の配信は・・・
好きなお菓子作りを、仕事として長く続けるために。
数字が苦手だった私が、毎年の年間計画から学んだことをお話ししています。
よかったら、お付き合いくださいね😊
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